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おむすび山と防災セミナー すべてはつながっている

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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。

「ブラタモリ」の案内人を4回も務めた香川大学の特任教授長谷川修一先生が講師です。

selective focus photographed of green mountain
Photo by Archie Binamira on Pexels.com

ジオパークなどの”ジオ”の意味

ジオとは地形・地質・大地の成り立ちを意味する言葉だそうです。

高知の室戸がジオパークになっているとは知っていましたが、ジオって何かしりませんでした。

地形や地質なんてふだんの生活ではほとんど意識することはありません。好きな人は好きなんだろうな、でも自分とは関係がないとほとんどの人がそう思っているのが実情ではないでしょうか。

ところが、ジオ=地形・地質によって気候と生態系が、気候、生態系によって文化と歴史が形成されるというつながりなのです。

土砂災害の跡地に住んでいる

地震や大雨、それにともなう洪水などによって、山の地質の弱い部分が崩壊して土砂が流れ出し、低い土地にたまって平地になる。

この私たちが災害とよぶ天変地異によって私たちの住みやすい平地が長いスパンの中で形成されているのですね。

長いスパンというのは、千万年のながさです。

土地の隆起で阿讃山脈ができて、瀬戸内側にそそいでいた吉野川のながれが、堰き止められて徳島市方面へのながれになったとか。

その土地の隆起は中央構造線のずれによって起こったことだとか。

そういったことが一夜にして起こる訳もなく、千万年の時間の中でゆっくりと形成されたものなのです。

そうしてできあがった風土のなかで私たちは生まれて、その変化の瞬間を見ているに過ぎないのです。

千万年単位の歴史に浸っていると、きもちが寛容になってきます。

飽くことのない趣味

地質学を趣味にしてしまえば、どこへ行ってもその土地のなりたちに思いをはせることができて、飽きることがありませんよね。

地質学を趣味にしましょう。

さいごまでご覧いただきありがとうございました。

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