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説明をきちんと読むということ 読めばたいていの問題は解消する

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説明をきちんと読むということ 読めばたいていの問題は解消する

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。

私の後頭部は左右に張り出していて、いわゆる絶壁アタマです。ですのでバイクのヘルメットを被っているとすぐに両耳の後ろあたりが痛くなってきます。

両耳の後ろあたりが痛くなるのは、頭の形がいびつだからしかたがない、そう思い込んでいました。でもどう原因は違うところにありました。

☞ 「読む」という能動的行為で得られるもの

☞ 人の心を読む、精度向上の秘策とは?

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マニュアルを読む

耳の痛みの軽減策はないものかと、いろいろ検索していると、ヘルメットメーカーのSHOEIのサイトで「ヘルメットの正しいかぶり方」なるものがありました。

SHOEI公式HP ☞ ヘルメットの正しいかぶり方と使用上のご注意

  1. 手でヘルメットのあごひもを持ち、開口部を広げます。このとき、あごひもカバーではなく、あごひもだけを引っ張ってください。
  2. 頭を額からヘルメットの中に滑り込ませ、装着します。
  3. あごひもをあごの下でしっかり締めます。
  4. 両手をヘルメットに当てて、前後に回転させるように力を入れてください。
    このとき、ヘルメットがずれたり、脱げるようであればあごひもを締め直してください。

こんな説明読んでもなあと思いつつも、きちんとかぶれていなかったのかもという疑念がわいて、この説明とイラストのとおりにきちんとかぶってみました。

「あごひもカバーではなく、あごひもだけを引っ張って」というくだりはとても重要なポイントです。

あごひもだけを引っ張るというのは、かぶる際にヘルメットの開口部をよく広げるということです。

きちんとかぶってみていて、ふと気がついたのは、いい加減にかぶっていると耳がギョウザ状態、つまり耳の一部が折れたままの状態になっているのではないかということです。

耳の一部が折れ曲がった状態でずっとヘルメットに圧迫されるのですから、それはすぐに痛くなりますよね。

そこで説明通りにきちんとヘルメットをかぶって、さらに耳が折れ曲がってないかよく確認してからバイクで走ってみたのですが、これがとても快適になりました。

読むことが解決の鍵

パソコンの警告文

コンサルタントの今井孝先生のセミナーで聞いたことですが、ITが苦手だという人はパソコンに表示される警告文を読んでいないということを指摘していました。

自分はパソコンが苦手だという思い込みから、どうせ読んでも無駄だと思って読んでいないのです。読まないから当然何のエラーか分からないから、エラーを解消できる道理がありません。

税務ソフトのマニュアル

税務ソフトの操作マニュアルにしてもそうです。

マニュアルはソフトメーカーの専門家集団がよってたかって、ああれはどうだこれはどうだと苦心惨憺してかかれた手引書です。

マニュアルに欠陥があれば、指摘を受けることはもちろん会社への問い合わせが殺到してしまい業務が停滞してしまい、余計なコストが生じてしまいますから会社にとっては死活問題なのです。

ですので、たいていの問題はマニュアルを読めば解消するように書かれているはずなのです。

でも、あまりマニュアルを読む人は少ないようです。それは「面倒くさいから」にほかなりません。

顧問先の税理士事務所の事務員さんが、ソフトの入力の方法が分からないと言うので、マニュアルを確認するように伝えたところ、マニュアルがどこにあるのか分からないとのことでした。

読んだことがなかったのね・・・

税法、通達

私のなりわいである税務の仕事の根幹をなすものは税法であり通達です。

ケースごとにどのように処理すべきかは、たいていのことは読めば解消できるようにどこかに書かれています。

ただ、自分の求めるこたえがどこに書かれているのか探して読むことが「面倒くさい」ので投げ出して、ネット情報にたよってしまうというのはよくあることです。

よく読めばたいていの問題は解消します。

さいごまでご覧いただきありがとうございました。

【きょうの料理】

あんかけ牛蒡ハンバーグ。

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