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ネタがつきることはない 顧問先での勉強会

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ネタがつきることはない 顧問先での勉強会

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。

顧問先の税理士事務所で毎週1回、30分程度の勉強会をしはじめてからかれこれもう1年になります。ネタが尽きることはありません。

☞ 適度な緊張感を与えてくれる 顧問先での勉強会

sakurasaku

人は忘れるもの

テーマは相続税関連全般で、以前は税務大学校の講本を題材にしていましたが、最近は思いついた題材についていきあたりばったりで喋っています。

その時々に受けている仕事や、質問があったりした題材を取り上げるのです。質問があったらそれについて即答できたとしても、とりあえず参考資料を紐解くことにしています。

そうすると、たいていの場合あらたな気づきがあったり、思い違いをしていたり、忘れていることに気づくことになります。

その気づき、思い違い、忘れていたことをちょっとだけ深堀りして、簡単にレジメにまとめて勉強会のネタにする訳です。

おそらく取り上げた題材が被っていることもあるとは思うのです。ただ、私自身がほとんど忘れていますし、おそらく私の話を聞いてくれている事務員の方も明確に記憶していることはないと信じて話しています。

非常にお勉強になる

この勉強会があればこそ、ちょっと深堀りしたりして確認しようという気になりますので、そのことがとても勉強になっています。

私は今年で57歳になりますが、今後記憶力が衰えてゆくことは避けられないことです。その衰えの速度をいくばくかでも遅らせるのに、この勉強会は一役買ってくれていることは間違いありません。

筋肉は使わなければどんどん落ちてしまいますが、若いころのようには行きませんが、鍛えればそれなりに維持することは可能です。

脳も同じで使わなければ衰えてしまいますが、「もうトシだからしかたがない」と諦めてしまうのと、抗うのとでは時間の経過とともにずいぶん差がついてしまいます。

それもたまにではなくて、常に鍛えることを心がけることです。つまり習慣化です。

毎週1回の勉強会のペースは脳のトレーニングを習慣化するのにとても役立ちます。みなさまに感謝。

【きょうのお仕事】

お客様からの指摘できがついたのですが、相続税の申告の資料としてお預りした、かんぽ生命の死亡生命保険金の通知書について内容を読み切れておらず、同じ保険金なのに二重に申告書に計上してしまうところでした。

通知書の情報だけではなく、実際の振込額を確認する必要性を感じました。

けれど、支払内容が把握できない、もしくは誤認してしまう通知書には問題があります。

この通知書を見て重複して保険金を計上した申告書を提出して、余分な税金を支払ってしまい、そのまま放置されているケースが多数あるのではないかと思われます。

【きょうの料理】

豚こま肉と切干大根の蒸焼き。

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【相続税専門】岡田隆行税理士事務所 ℡087-816-8889

国税での32年間の資産税事務経験を活かして、相続税に関するサポートに尽力します。

事務所は高松市国分寺町、趣味は料理とバイクです。

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