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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
私は税理士業の営業活動というものは、事務所のホームページの運営ぐらいでこれといったものはしていません。営業は得意な人にまかせておくのがいちばんと割り切っています。

営業は苦手
私は32年間税務職員として勤務していたからという訳ではありませんが、飛び込み営業とか異業種交流会などに積極的に出席して営業して自分を売り込むことには苦手意識があります。
開業税理士となって5年目、そういった積極的な営業はしたことがありませんが、税務署OBの税理士先生方からの紹介いただく仕事でなんとかやってゆけています。
最近、懇意な税務署OB税理士先生の紹介で、あるOBでない税理士先生と仕事をすることになりました。
その先生は営業が大好きなのだそうで、税理士の業務よりも営業をしているほうが性にあっているのだとか。
営業もさることながら、その先生は仕事をつくる(マネタイズって言うのですね)才にも長けています。
先日も、私だったらさらっと回答だけ済ませて、おしまいにしてしまうような一般的な生前贈与の税務相談を、ひとつの相続対策コンサルタント案件に仕立てたのには感服しました。
そのこと自体が勉強にもなりましたし、私が無理をして営業せずとも得意なひとにおまかせしておけばいいと確信が持てました。
世界中の人とつながる
「6次の隔たり」という統計学理論をご存知でしょうか。
ひと一人には平均して44人の知人がいて、それを6人分掛けあわせるとなんと77億人を超えてしまうから理論的には全人類とつながれるという理論です。
仕事を紹介していただける人が6人いれば、さらにその中に営業を得意とする人がいれば、私があえて得意ではない営業をしないでいても仕事が尽きることはないでしょう。
【きょうのお仕事】
生前贈与のご相談で面談。
【きょうの料理】
チキンカレー。鶏もも肉の切身をそのまま使った方がゴロッと肉があっていい感じ。ごちそうさまでした。

