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おはようございます。税理士の岡田隆行です。
最近気づいたのですが、わたしは相手の反応をみながらしゃべるということが、いままでできていませんでした。
じぶんが知っていることをただ口に出していただけ
デールカーネギーさんの「人を動かす」を読んで得られたことのひとつなのですが、”人の身になる”ということです。人の身になるということはどういうことでしょうか。それは、じぶんが交渉を持つ相手の気持ちになってみて、それを考えながらじぶんの行動を制しなさいということだとわたしは解釈しました。
もちろん、いままで全く相手の気持ちを考えていなかったということはありません。それなりに気をつかっていたつもりになっていました。ですが、相手の気持ちをよく理解しようと努めてはいませんでした。
人の身になっていなかった
たとえば、お仕事のことの何か質問を受けたとしましょう。いままでは、質問に対する答えになりそうなじぶんの持っているありったけの知識をただただ羅列していました。相手がわたしの答えをどこまで把握できているかどうかなどはおかまいなしに、答えになりそうなことを喋りつづけていただけでした。
つまり、相手の身になれていなかったということです。それは、気分的に焦っていたのかも知れません。完全に相手に理解させないといけないと勝手に思いこんで、じぶんで勝手に焦ってしゃべっていたにすぎなかったのです。相手を目の前にしていながら、相手がどう感じているだろうとおもんばかる気持ちが欠けていたのです。
会話がたのしくなる
このことに気がついてから、目の前の相手とおはなしするときでも、電話のときでも、まず相手にしゃべってもらって、こちらが発言するときには相手の反応で理解度をよく観察するようにしています。そしてできるだけ、相手に気づかせるようにしゃべっています。するとその会話自体がたのしく、テンポよくすすむということに気がつきました。
「人にものを教えることはできない、気づかせる手助けができるだけだ。」とガリレオ・ガリレイは言ったそうです。そうであるならば、”相手にどう言えば気づいてもらえるか”ということをよく考え、思考しなければならないということですね。
【きょうの料理】
さけ中骨缶のたまご炒めです。
さけ中骨缶ははじめて買いましたが近所のスーパーで@¥180とリーズナブルです。
サバのように独特のくさみもなく、中骨も圧力をかけて加熱してあるのでほろほろで骨の感じはまったくしません。中骨のまわりの、つまりスペアリブですからうまみは強いはずです。缶汁もさけの出汁ですからそのまま使えます。
わたし自身はなかなかの出来だと自負しておりました。がしかし、おくさんには不評でした。なぜなら、おくさんは魚類全般があまり得意ではないのです。ですので、カレーにしてしまえば魚っぽさがかなり薄まると思いますので、こんどはカレーにしてみましょう。