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どこまでサポートするべきか考えこむことはありますか~税理士独立開業

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どこまでサポートするべきか考えこむことはありますか~税理士独立開業

当ブログをご覧いただきありがとうございます。税理士の岡田隆行です。

人は違っていて当たり前、人それぞれ違っているからこそ面白いとよく言いますが、ほんとうにお客様も人それぞれでいろいろな方がいらっしゃいます。年齢はほとんど変わらないのにITをばりばりと使いこなしている方もいれば、まったく触りもしないという方もいらっしゃいます。

それから、こちらのお願いに対する反応についても様々です。

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反応がまちまちなのは仕様がないこと

こちらがお願いしたことに、すぐに反応してくださる方もいれば、そうではない方もいらっしゃいます。

相続税の申告期限は、相続開始の日の属する月から数えて10ヶ月目の月命日です。20年ほど以前は6ヶ月目でしたが、あまりにも短すぎるということで延長されたようです。それでも10ヶ月といっても案外すぐに過ぎてしまいます。

特に相続税は単発税目のため、毎年申告する法人税や所得税とは違い、お客様自身が申告の準備をすることについて不慣れということがその理由にあるのでしょう。

相続人の構成によっても異なる

たとえば、ご主人が亡くなって相続人が奥さんとこども二人で、奥さんがまだお元気であれば、遺産分けはスムーズに進むことが多いです。奥さんの決定力が強くて、こどももお母さんにおまかせという感じですね。

これが、奥さんが高齢であったり、両親ともお亡くなりになり、相続人がこども数人の場合には、なかなか決定しない場合が多いように感じます。力が均衡して決定に漕ぎつけない、お互いが気を使っていてお話合いがすすまないということもひとつなのでしょうね。

お話合いがつかないのであれば、つかないとはっきりしていれば対応もしやすいのですが、曖昧なのがいちばん困惑します。こちらが求めることに対する反応がよくないと時間ばかりが過ぎてしまうのです。

サポート度合いが異なってしまうというジレンマ

こちらのお願いに対する反応が良い場合には、時間的な余裕ができます。余裕ができると、できるサポートにも余裕ができますので、よりよい対応が可能となります。

それが何やかやで、申告期限間近になってしまうと、時間と同時に気持ちの余裕がなくなり、必要最小限のサポートしかできないということになりかねません。

これはお客様がどうこうではなくて、私が人を動かせていないということでもあります。もっと、反応がよいように持って行く努力、思考をしなければなりません。どのようにすれば、レスポンスを上げることができるのか思考することも、お仕事のテーマに加えなければなりません。

【きょうの料理】

牡蠣と長葱、きのこのバター炒めです。味付けはバターと醤油と塩コショウ少々です。本当にパワーがあります。おそらく、タウリンのおかげです。タウリンは魚介類に多く含まれる成分だそうで、タコにも多く含まれていて、有名な栄養ドリンクの宣伝文句でも有名ですよね。元気をありがとうございました。

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