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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続専門の税理士の岡田隆行です。
医療一体型レジデンスがいよいよ完成!
関西私鉄系不動産会社が高松市常磐街に○○タワーと銘打ったマンションを建築、秋には竣工するそうです。タブロイド判の新聞広告が打たれていました。ここのところ、高松市の中心部へ明らかに供給過剰なマンション建築が進められています。
昔のあこがれの場所
新たな都市生活ステージいよいよ完成へ。
高松市の中心に未来へつながるプロジェクト。
雨に濡れずに暮らす商店街アーケード直結。
その昔、ジャスコが所在していた、かつての繁華街です。そのころ幼少の私にとってこの界隈は大都会のイメージでした。高松でもっとも人の集まる繁華街で、地価の最高地点がこの商店街にありました。
時は流れて人の流れはどんどん三越がある丸亀町の方面へ移ってしまい、商店街は衰退して、とうとうマンション用地になってしまいました。諸行無常を実感します。ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。常盤街は常盤街なのですけどね。
高齢になってからの都市生活
徒歩圏内でお買い物や、病院には困りませんから、高齢になってから住むのにはいいのかもしれませんね。それでも、深夜になるとこのあたりを歩くのはちょっと、得体の知れない恐怖感が拭えません。
クルマは72台分のパーキングエレベーターが併設されているようで、保有できそうです。思った時にさっと外出するのは難しそうですね。
高齢になったら、都市で生活するのは便利でよさそうにも見えますが、そこまで都心にこだわる必要はありません。
常盤街にクリニック
驚いたことに、広告の最後の方に「クリニック出店募集」と出ていました。しかも3区画分。もしかしたら、ひとつも医療施設が決まってないのかも知れません。医療一体型を謳い文句にしているのにこれは一大事ですね。
クリニックを開院する立場で考えてみれば、確かにこのマンションにお住まいの方は来院してくれる可能性は高いです。とはいえ、通ってくる人はどうでしょう。人通りが途絶えた商店街のあとの立地ですので、駐車場もままならぬこの通りまで、わざわざ通ってくる来院者が見込めるか不安ですよね。タクシーで病院の前まで横づけ、ということもできません。
さらに将来的に、たとえば10年後はどうなっているかと考えてみれば・・高額な開業費を投じるお医者さんはなかなかいないのではないか、等々素人ながらに思います。
【きょうの料理】
信田巻きです。開いたお揚げさんで、鶏ひき肉と玉ねぎみじん切りの肉だねを巻いて、煮たものです。卵焼き用フライパンで煮たのですが、サイズ的にも最適でした。