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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続専門の税理士の岡田隆行です。
当事務所では、報酬の振込の督促はしていません。以前に督促をした時に、なんともストレスのかかることだと思い、もう督促はしないと決めました。
督促しないほうがいい理由
私のお仕事はそのほとんどが、以前の職場である税務署の先輩だったOB税理士からのご依頼です。ご依頼ただける先生のタイプもいろいろで、報酬に対するお考えもまちまち。
そのお仕事が同じような財産評価であっても、丸投げなのか、ポイントを絞っての質問なのか、その難易度は千差万別で、お仕事に先立って報酬が決まっていることもあれば、「また、払っとく」と言った場合もあり、ほんとうに様々なのが現状です。
「また、払っとく」と言われて、そのままになっていても、こちらから督促はしません。督促はしないに限ります。
先方が支払いを忘れているのか、何か事情があって支払いが滞っているのかそれはコチラには分かりません。そのどちらにしても、督促を受けて嬉しいという人間はいないからというのがその理由です。
督促すれば、今回の報酬は払ってもらえるでしょう。しかし、先方の気持ちは「○○日しかたっていないのに、督促された。」と受け止めるでしょう。その良くない感情を持つくらいなら、もう(私には)頼まないようにしようという心理がどうしても働きます。
今回のみの報酬の代わりに、今後受けられたかもしれない案件の報酬をフイにしてしまうことになる。それを考えれば、督促はしないという結論になります。
倒産することがない
幸い私の仕事は、仕入れがあってその支払いに期限があるなどといったものではありません。どうしてもいつまでにいくら必要という事態に陥ることはないのです。たとえ踏み倒されたとしても、損失は私がその仕事に投下した時間だけなのですから。
必須でないものに、貴重な時間を時間を費やすことはできません。
督促すること自体に時間がかかりますし、ストレスにもなります。私はひとりで事務所を運営しており、すべてのことを自分がこなさなければなりません。ですので、できる限り効率化を図って有効に時間を使うことが求められます。
お金もうけのためだけに時間を使うということではありません。自分の好きなことにいかに効率よく時間配分ができるかというはとても重要なことです。
長い目で見れば、日々のその積み重ね・使い方によって人生の幸福感がまったく違うものになってくるのですからこれは大事なことだと私は認識しています。
【きょうの料理】
照焼きハンバーグです。合い挽き肉といえば一般的には牛さんと豚さんです。最近は物価高の影響からか鶏さんも参入しているようです。でも家族から「これは鶏さんも入っているね。」と指摘を受けたことはありません。