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見ているのに見えていないものがある そこに「ある」ものに気がつければ最強

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見ているのに見えていないものがある そこに「ある」ものに気がつければ最強

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。

もうずいぶん以前になりますが、当時20歳の甥っ子が私に言ったことがあります。

「ここは田舎で、遊ぶところがないんや。」甥っ子の家の目の前は、海でした。

☞ その物事を面白いと思えるかどうか 人生の分岐点

beach

気がつかない

おだやかな入り江の海沿いの町に甥っ子は住んでいたのです。私は思いました。「・・・この目の前に漠々と広がっている、遊び場が見えてないんだ・・・」

私は以前、手漕ぎのゴムボートでの釣りに入れ込んでいて、週末の度にあちこちの砂浜から「出航」していました。家の近くに海があったらどんなにいいだろうとよく考えていたものです。

当時の甥っ子のように、家の目の前が海の環境なら、それこそ船舶免許を取って、小型の船外機を取りつけた船を買っていたことでしょう。その環境は、私にとっては、まさに理想郷、宝の山、だったのですが、そこで育った甥っ子にとっては、ただ、そこにあるだけの大きな水たまりにしか見えていなかったようです。

意識するかしないかだけ

ある人からみれば、「ただの水たまり」が視点を変えてみると「宝の山」ということが、実は気がついていないだけで、そこら中にいくらでもあるのでしょう。

それに気がつくかどうかで、人生の満足度であったり、幸福度が増してゆくものなのだと。その「宝の山」はよく言うような「成功」のきっかけなのかも知れませんし、そうではなくて、その人だけにしか分からない、気がつかない幸福の糸口なのかも知れません。

自分が何を「幸せ」と感じるかは根源的に自由であって、人から強制されるものでもなければ、多くの人が幸せだという何かに迎合する必要もありません。

また、自分が幸せだと感じることを、他人に分かってもらう必要もありません。

何をもって「幸せだ」と思うかは自由で、それを何に感じても他人から非難されることはない。いつも通りの朝ごはんを幸せだと思うか、いつもと同じで代わり映えがしないからつまらないと思うかも「自分の」自由です。

そうして、見方を変えてみれば、案外どこにでも、そこいらじゅうに幸せのタネは蒔かれていて、それを芽吹かせるかどうかは自分しだいなんだということに気がつけば、人生が何倍にも面白くなると思うのですが。

【きょうの仕事】

また仕事の波がやってくるような予兆がありました。仕事を片付けてゆけば、また仕事が入ってくるものです。

【きょうの料理】

茄子と鶏むね肉のオーブンチーズ焼きです。鶏むね肉がグラム88円と安売りをしていました。鶏むね肉を観音開きにして、レンチンして、チーズをかけてオーブンで焼くだけ。淡泊な鶏むね肉をチーズのコクがフォローします。

nasu
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