当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
きょうは3ヶ月に一度の資産税研修会でした。講師はアラウンド80の国税OB税理士先生です。ふだんは、その先生がひとりでまるいちにち講義をされるのですが、きょうは多彩な講師陣で、名古屋国税局管内の元税務署長などからいろいろと幅広く講義を受けることができて勉強になりました。
こういったリアルのセミナーは、ビデオ研修にはない緊張感があって、ためになるのですが、いつも思うのは講義終了前のQ&Aコーナーで、さっと手を上げて質問ができないことです。
講義最後の質問コーナー
各講師の講義の終了前にはたいてい「何か質問はないか」と問われます。その時、リアルタイムで質問することができないのです。もちろん、受講内容をすべて理解している訳はないのです。受講した内容についての疑問、もっと突っ込んで聞きたいことをさっとまとめることができない。こんなことを聞いてもなと思っているうちに、質問コーナーは終了してしまいます。
物の本には、どんなに馬鹿げた質問でも、何も言わないよりはマシということが書いてあります。頭に浮かんだことをなんでも聞いてみればいいことは分かっているのですが、どうも言葉が出てきません。
これも、人前でしゃべることと同じで、ベクトルが自分に向いているからだと思います。「こんなことを質問したら、(自分が)笑われるかもしれない。」と自分が恥をかくことを警戒してしまって発言できなくなっているのです。
質問がないか聞かれると、さっと手を上げてさらっと質問ができる人をみるとうらやましくなります。
この性分を今更変えようとは思いませんが、かえられたらいいなとは思います。
【きょうの料理】
あんこバナナパイ。