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OCR機能と翻訳機能に感謝 GoogleキープとGoogleドキュメント

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OCR機能と翻訳機能に感謝 GoogleキープとGoogleドキュメント

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。

不動産譲渡所得の内訳書作成の依頼が舞い込みました。物件は英語圏の「常夏の島」のコンドミニアムです。国内居住者が国外の不動産を譲渡した場合には、譲渡所得の申告をする必要があります。

Hawaii
PAKUTASO

現代のホンヤクコンニャク

ホンヤクコンニャクってご存知でしょうか。「ドラえもん」によく登場する便利アイテムのひとつで、このコンニャクを食べるといかなる言語でも翻訳できるという逸品です。

お客さまからお預かりした譲渡の資料には、英語が羅列されています。どうもかの国の所得税の申告書のようです。

そこで現代のホンヤクコンニャクを登場させます。

それはGoogleキープとGoogleドキュメントです。

翻訳の手順は次の通り。

  1. 資料の翻訳したい部分をGooglekeepの「写真を撮影」で撮影する。
  2. 画像を選択して「画像のテキストを抽出」をタップすると英文がテキスト化される。
  3. 英文テキストをGoogleドキュメントにコピペして、「ツール」から「ドキュメントの翻訳機能」を選択する。
  4. 「言語を選択」で英語から日本語を選択すれば翻訳のできあがり。

このホンヤクコンニャクで米ドル建ての譲渡物件、譲渡価額、必要経費を把握することができました。翻訳する部分を広範囲に撮影してしまうと、どの箇所の翻訳なのか探すのに手間取りますので、必要と思われる個所を限定的に撮影するのがコツです。

あとは物件の取得時と、譲渡時の為替レート(TTM)で円換算すれば円建ての譲渡所得の計算ができます。

GoogleキープにはOCR(Optical Character Recognition 光学的文字認識)機能があるそうで、静止画の文字認識が可能なのだそうです。すげえなあ。

思ったよりあっけなく翻訳ができてしまいました。世の中どんどん変容していってこの先楽しみですね。

【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー

充実した日々を過ごす方法

毎日バタバタと過ぎていってしまい充実感がないという方が大勢いるようです。

日常に充実感がない原因のひとつは、「やることが多すぎる」から。

世の中はどんどん便利なアイテムが発明、登場して人間の生活は自由時間がどんどん増えて、自由な時間が増えているはずなのに、充足感を得ている人は減っている。

昭和40年代の頃には、メディアといえばテレビとラジオくらいしかなく、その台数も限られていたので自由時間にすることが少なかった。現代はスマホで時間に囚われず、ありとあらゆるエンタメを楽しむことができる。YouTubeには興味のある動画が次々にエンドレス表示され、時間がいくらあっても足りない。この対策としては、やることを断捨離する他なし。

SNSは必要がない限り見ないなど見切りをつけることが大事。

やることが多すぎると、人間はマルチタスクをこなそうとする。たとえば、歩きスマホ。スマホを見る、前方を見る、スマホを見る、前方を見る・・・の繰り返し。この時脳内では、スマホ、前方、スマホ、前方、とカチカチ、カチカチと注意力が切り替わり続けている。これが習慣化してしまうと、脳のDMN(デフォルトモードネットワーク)が暴走を始めて、脳内のカチカチが止まらなくなってしまう。

脳内のカチカチがとまらないこと、つまり集中力が続かない状態になってしまう。これでは心からの充足感を得ることは不可能。

この対策としては瞑想。食事瞑想が手軽でおススメ。食事の時に、自分が食べ物を噛む音に集中してみる。すると雑念が湧いてくるので、それに気がついたらまた噛む音に集中する。これを繰り返すうちに集中することに脳が慣れてくる。

【きょうの料理】

鰯の梅煮です。近所のスーパーで調理済み4尾298円で並んでいました。頭とワタを除いてくれているので、おさかなの表面を拭くだけで煮込めるのでとてもありがたいですね。

umeni
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