Table of Contents
当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
先日、税務署OBの先輩税理士から紹介していただいたお客様から、「ネットではどの税理士事務所がいいのか選ぶことは難しい」というお話を伺いました。
ネット情報とリアル信用
その方は、学生時代の親友のお父さんが税務署OB税理士だった関係で、私までつながったのですが、親世代、自分世代共にサラリーマンの場合ですと、税理士との接点がある人は多くはないものと思われます。
税理士が必要になった際に、職場、親戚、友人の知り合いに税理士がいないかまず考えるということになるのでしょう。知り合いの紹介であれば、その知り合いに対する信用の上に乗ることができます。ネット情報にはその信用がないのです。
ただ、依頼の内容によっては職場の同僚には相談しにくいこともあるかも知れません。もちろん、金額は分からないにせよ、所得税なら収入があること、相続税なら財産があることを職場の他の同僚に知られてしまうことには抵抗があるからです。
税理士事務所をポチる
では、ネットで探そうと思って検索してみても、税理士事務所は山ほどヒットするものの、数が多すぎて逆にどれを選べばいいのか分からないということのようです。税務の知識がないからその代理を任せたい。自分の手助けをしてくれるのがどの税理士なのか、専門用語を並べられても選べないというのが実際のところのようです。
税理士を選ぶのもネットショッピングの一環といえますが、アマゾンでキットカット18種類の詰め合わせ72個入りをポチるのとは訳が違います。余程の親友であっても大っぴらにすることはまずあり得ない自分や家族の私的な事を伝えなければならない相手を選ぶのですから大変です。
相続税の申告となれば、相続人間の関係の良し悪し、実家の財産の内訳、預貯金のながれをつまびらかにしなければなりません。こうして改めて考えてみれば、ふだん何とも思わずに戸籍謄本と預金通帳を出してくださいとお願いしていることは、お客様にとっては結構重たいことなのかも知れないなと感じます。
そんなネットで税理士を探すお客様の感情を考えて、事務所のホームページを作る必要があります。こうして連日ブログを書いていることは、お客さまからの信用の一助になると信じて今日も書きます。
【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー
夫婦円満の秘訣 夫は火星人、妻は金星人だと思うこと。
まったく別の生きものだと思って、夫婦をやって行った方がいい。夫がどうして、バイクを何台も持ちたがるのか、妻には理解できない。妻がやせたいやせたいと言いながら、間食をやめないのか夫には理解できない。夫婦になったら分かり合えるものだというのは幻想である。絶対に分かり合えることはないということを前提に夫婦をやって行った方がうまくいく。
【きょうの料理】
鯖缶カレー。