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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
同業の先輩税理士から非上場株式の評価の依頼を受けました。その先輩税理士は税務職員時代から数えると、ずいぶん長いお付き合いの方です。
私が税理士業を開業してから5年目に入りましたが、その方からの仕事の依頼は初めてのことです。それだけ内容が複雑だということです。
☞ 何年たっても気持ちを維持できるか 依頼をいただいたお客様への感謝
難解な案件で強くなる
難解な案件はその処理に時間がかかります。
実は今回の依頼内容については、事例があまりないものなのです。
私自身が経験したことがない内容でもあり、正直処理のしかたが見えていません。
時間がかかるのは目に見えており、そんな案件はできるだけ引受けたくはないと考えるのが普通だと思います。
でも、あえて引き受けたのは自分の専門分野であり、難解な案件を経験することはそれだけ自分のスキルアップにつながるからです。(理解しないままでいるのが恥ずかしくもありますし・・・)
難解案件をこなしてスキルアップというのは、ボスキャラを倒すとパワーアップできるゲームのようなものですね。
スキルアップ・パワーアップできれば、自分の仕事もさらに深みを増します。
感謝もいただける
また先輩税理士も、自分でかんたんにできる仕事ならば私に依頼してはこないでしょう。
私に依頼してきたのは、難解で処理がつかずに時間ばかりかかるので、処理のしかたを確認したかったからに他ならないのです。
私が処理のしかたをお示しすることができれば、もちろん依頼主の先輩税理士から感謝をいただけます。
スキルアップになるうえに、報酬と感謝までいただけるのです。
ありがたみを感じずにはいられません。
さいごまでご覧いただきありがとうございました。
【きょうの仕事】
気がつけば、もう10月も中旬です。
締め切りは12月だからと漫然と構えていた仕事もそろそろ本気でこなしていかねば。
【きょうの料理】
豚こま肉のカレー煮。