自分の識見の価値を実感できる　税務署を辞めてわかったこと

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行（okatakatax.com）です。

自分の知識や経験にどれくらいの価値があるのか、税務署を辞めると実感することができます。

☞　自分が役に立てていることを実感できる　税務署を辞めてよかったこと

自分の価値

私は３２年間税務職員として過ごしましたが、税務職員だった時は日々の事務処理をこなすのがあたりまえの世界で、自分の価値を実感することが難しい環境にありました。

もちろん一定の年齢までは給料は増額してゆきますし、たまに「特別昇給」や、期末手当（棒茄子）が割増しになったりしますし、重い役職に就けたりもします。

しかし、それが自分の仕事の成果を正当に評価しているものかどうかは分かりません。自分の知識の価値をリアルに計る術がない世界なのです。

お客様からいただける

税務職員を辞めてフリーランス税理士になったからといって、税理士同士で知識の協議会がある訳でもありません。

ですから、自分の知識そのものの価値というと語弊がありますが、お客様からいただける感謝や報酬によって、自らの価値を実感できます。

知識＜人柄

それぞれの税理士がもつ知識や能力はぱっと見で計ることは難しいです。

知識よりも重視されるのは人柄、人あたりのよさ、話しやすさ、聴き上手かどうかの方が大きいと今書いていて気がつきました。

いくら税務の知識が豊富で能力に長けていても、つきあうのがしんどい人に仕事を依頼するのはためらわれますものね。

さいごまでご覧いただきありがとうございました。

【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー

成功者は運がいい人ではなくて、試しにやってみた回数が多い人

【きょうの料理】

ピーマンの肉詰め。焼きではなくて、蒸しです。

できるだけ油を使わない、焼かない調理＝蒸し料理のほうが身体への負担が少ないそうです。