感謝をいただけるのが幸せ 税理士になってわかったこと
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相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。 ☞ 仕事を依頼する
相続税申告のお客様から格別の感謝の言葉をいただけました。
想定していた相続税額よりも、実際の税額がずいぶん低かったからだそうです。
約1年前記事 ☞ 税務署を辞めてよかったこと 感謝の連鎖する世界の存在に気がつく

まっとうな仕事をしただけ
私は決して無理な節税策を講じたりはしていません。
ありのままの状況下で、できる限りの評価手法、特例適用をしただけです。
にもかかわらず、お客様からはとても感謝をいただきました。
「先生が裏技をつかってくれたおかげで・・・」いやいや、裏技でもなんでもないのですが。
ともあれ、自分のまっとうな仕事に対して感謝をいただけることはうれしいものです。
感謝されてうれしくて、心が温かくなるのは承認欲求が満たされるからだと心理学の本で読みました。
人間には根源的に自分の存在を認めてもらいたい欲があって、それは非常に強烈な欲なのだとか。
自分の仕事でそれが満たされるなら、もっと仕事を頑張ろうという気になるものです。
税務職員時代にはなかった
この感謝をいただけるうれしさという感情は、前職の税務職員時代には得られなかったものです。
税務職員の仕事はすべからく事務処理です。
税務調査に行けば、納税者、取引先企業、金融機関どこへ行っても疎まれこそすれ、よろこばれる訳がありません。
では、職場内ではどうかというと、調査で多額の税金を取ってくる職員は上司から褒められます。
また、調査でその署なり部門(課)が前年度よりも多額の税金を取ってこられていたら、管理職の方々はよろこんでいました。
いったい前年度より、税金をたくさん取ってこれたからといって何がうれしいのか。結局理解できずじまいで退職してしまいましたが。
【きょうのお仕事】
自らの税理士業の記帳を。仕訳は慣れないので時間がかかります。
【きょうの料理】
キュウリが最盛期なので、キュウリのチリコンカン。ごちそうさまでした。

