申告内容の確認態勢 セルフチェックを思考する

相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。 ☞ 仕事を依頼する

相続税の申告書作成の委任を受けて、申告書をお客様に納品したところ、名前の表記が誤っていると指摘を受けてしまいました。

私の不行き届きでお客様にご迷惑をおかけすることになってしまい反省しきりでした。

ほんとにセルフチェックの方法をみなおす必要があります。

☞ セルフチェックの体制を強化する必要あり

yuuhi

ひとりでどう確認するか

当事務所はひとりで運営していますので、自らが作成した申告書の確認を「目を変えて」することができません。

ひとりでどう目を変えるか。

以前受けた、相続税セミナーの講師の税理士先生は、申告書が完成したらしばらく寝かせておくという方法をとられているのだそうです。

寝かせて間をとることで、新鮮な目線で見直しをかけることができるということでした。

それもひとつの案だとは思うのですが、自分で作ったものは「こんなところを間違うはずがない」という先入観をもってみてしまうものです。

そしてその「こんなところ」で間違いをしてしまうというのがうっかりミスの定番です。

今回は申告書提出前にお客様から指摘をいただいたのでまだよかったのですが、もしそのまま提出してしまっていたら、余計に手間がかかっていたところです。

誰かに依頼するか

やはり誰か相続税の精通者にチェックしてもらうのがいちばんなのでしょうけれど、相続税専門を謳っている税理士が他の人にチェックしてもらうというのもいかがなものかと。

でもひとつでも誤りを指摘してもらえるのであれば、背に腹は代えられません。

【きょうのお仕事】

税理士会の役員と金融機関との懇談会に出席。バンカーの方もいろいろとたいへんなことがよくわかりました。

【相続税専門】岡田隆行税理士事務所 ℡087-816-8889

国税での32年間の資産税事務経験を活かして、相続税に関するサポートに尽力します。

事務所は高松市国分寺町、趣味は料理とバイクです。

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