税理士開業後6年目 肩の力を抜いてやってゆく
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相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。 ☞ 仕事を依頼する
税理士業を開業してはや5年が過ぎてゆきました。過ぎてしまえば早いものです。
☞ 開業後4年目、何ごともなく普通に飲み会ができるありがたみ

あと何年働くか
一日は一日、24時間は24時間なので、20代のころでも50代になっても、同じ時間経過のはずです。
それなのに、時間過ぎ方がまったく違うと感じられるのはどうしてなのでしょうか。
今後、つまり未来の時間は長いなと思ってしまいますが、過ぎてしまえば早かったという感覚になります。
私は今年で57歳。税理士として5年間が過ぎて、次の5年間もすぐに過ぎてしまうのでしょう。
あと何年税理士として事業継続してゆくか、いつも考えていますが、特にいつまでとは決めていません。
頭脳と身体と相談しながらになりますが、公的年金受給の時期にかかわらず、続けられる限りは続けたいと考えています。
実際のところ、今の日常のルーティンから仕事を取ってしまうと、その時間は一体何をしたらよいのか途方に暮れてしまいます。
年金暮らし
前職の税務職員の頃の先輩方のなかには、60歳で退職して税理士登録せずに現在無職という方も大勢います。
年金暮らしってどんな感覚なのだろうかと想像しますが、少なくとも今のように、依頼のあった仕事をこなして報酬をいただくという達成感というものは得られないことは明らかです。
人それぞれ考え方や家庭の事情などがあってその選択をしているので、意見するつもりはありませんが、せっかく定年制度のない税理士業を選択できるのに、もったいないなとは思います。
気負わずにやってゆく
税理士開業後3年ほどは、種々の会合などに出席した際に、仕事の依頼を受けたい気持ちが先に立ってしまっていました。あせっていたと思います。
今はずいぶん知り合いも増え、仕事も増えてきましたので、肩の力を抜いて平常心でいられるようになってきています。
【きょうのお仕事】
顧問先の税理士事務所で相続税対策の相談を。相当の収入があるのに、あまり貯まっていないので、相続税の納税資金を確保する必要がありそうです。
【きょうの料理】
お揚げさんに鶏ミン詰め。あっさりしていてボリュームがあります。ごちそうさまでした。


