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人生100年時代とよく聞くようになりました。
自分は何歳まで生きるのか、考えたことがありますか?
「いつまで生きるかは神のみぞ知る。考えても仕方がない。」
とおっしゃるかもしれませんね。
自分の未来を思考して見る
80歳なのかも知れない、90歳なのかも知れない、いやいや100歳かもしれない、、、と漠然と考えていることが、将来への不安の種になってはいないでしょうか。
長生きするのはいいんだけど、お金が足りなくなったらどうしよう。ああ、どうしよう。
長生きして、奥さんに先立たれたらどうしよう。ああ、どうしよう。
長生きしているうちに、災害がどんどん増えて、豪雨で自宅が流されたらどうしよう。ああ、どうしよう。
その不安な感情がわき上がる度に繰り返される心配事の渦に飲み込まれてはいないでしょうか。
どうしよう、と思うばかりで何にもできずにただ、日常のしなければならない事や、TVなど見ているうちに時が過ぎてゆく。
なるようになるさと開き直って生きるのも、またよしですよね。
より充実した”今”を過ごす方法
充実した”今”を過ごすひとつの方法として、自分は何歳まで生きるとまず決めて、その死ぬ年から現在までの人生を逆算してみるのはどうでしょうか。
たとえば、現在50歳で、75歳まで生きると考える。
あと25年間です。こうして実際に数字にしてみると結構短い感じがします。
70歳~75歳は何をしていたいですか?
仕事は少し制限して、出来ることをする。まだ、車と原付には乗っていたい。ぽっくりと死を迎える。
その時だけは家族は大変だろうが、長患いなどの迷惑はかけずに逝ってしまう。
60歳~69歳は は何をしていたいですか?
まだまだ仕事を、無理をしない程度に順調にこなしている。何か新たな趣味をみつけて挑戦している。
今の家は子供に譲って、平家の家を求めて夫婦で暮らす。
53歳~59歳は は何をしていたいですか?
・・・・・
このように考えていると、”今”が充実してきますよね。
なので、たとえ70歳で死んでしまっても、おそらく悔いなく死んでゆけるのではないでしょうか?
充実して稼いでいるので、お金の心配は無用です。
反対に75歳では死なず、もっと長生きした場合でも、その年齢まで充実して生きているものですから、それからもまた充実した時間を過ごせると思いませんか。
3年とか5年毎にこのミッションを見直してみるとかしても、自分の事ですから誰にも迷惑をかけませんし。
このミッションに更にちょっと大胆な夢をのっけてみると、さらに良いと思います。
なにより零円です。零円だけれども、その効果は抜群だと思うのですがいかがでしょうか?
【きょうの料理日記】
たまには揚げ物