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YOUTUBEをながめていたら、
たまたま、養老孟司さんのチャンネルがでてきて
そこでの質問に対する養老さんのこたえです。
問「ひとは生きる理由はなんですか。」
答「生きているから生きている、それでいいんじゃないですか。」
都市は理由のあるもののかたまり
時代がすすむにつれて、人口が集中する場所は都市化が進行していきました。
都市は人がつくったもので埋め尽くされています。
~このビルは~のためのもの
~この道路は~のためのもの 等々
まわりが「理由のあるもの」ばかりになると、
ひとはそれに慣れてしまって、
なにかが存在するのには、必ず理由があると思い込んでしまいます。
そして、ひとの、じぶんの存在の理由を探し求めてしまうのでしょう。
理由もなくあるのが自然
かたや、自然に理由は必要ありません。
山、川、海、空気、太陽、月、植物、動物
・・・ひともそのうちの一存在なのです。
あるからある、生きているから生きている。
生きる意味を求める必要なんてない
あえて、生きる意味を探す必要なんてないということですね。
この言葉で、気持ちがすっと楽になりました。
養老孟司さんありがとうございました。
【きょうの料理】
あらかじめ、豚こま肉をキムチに漬けこんでおくと
豚さんは柔らかく、キムチの辛さがマイルドになります。