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分からないという不快感への耐性を持つこと~限りある時間の使い方

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分からないという不快感への耐性を持つこと~限りある時間の使い方

物事が思い通りに進まないとイラっとしますよね。
よくあるのが、パソコン操作していてエラーメッセージが出て
思う操作ができない状況。

そこでどう対応するかで、気分がずいぶんと変わってくるというおはなしです。

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限りある時間の使い方 オリバー・バークマン

分からないという不快感に耐える

なにか分からないことが発生した場合、たいていあせってしまって余計に分からなくなってしまったりします。
あせるのは、即座に解決しようとするからだそうです。

なにか起こったら、落ちついて問題を観察してみることです。よくみれば、なんだこんなことかと思うような解決法がきっとみつかります。
冒頭のパソコンに表示されるエラーメッセージへの対応について、わたしのメンターのひとりである今井孝先生の言葉によれば、「パソコンが苦手という人は、メッセージを読んでない。」のだそうです。

自分はパソコンが苦手だという思い込みから、エラーメッセージが出た瞬間にもう嫌になってしまって、そのメッセージを読まない、読まないから対処できないのでより苦手意識を強めてしまう、という悪循環に陥っているということなのですね。

問題がない人生はつまらない

なぜ問題の解決を急いでやろうとしてしまうのか。

急いで問題を解決していけば、いつか「何の問題もない状態」に到達できるのではないかという幻想を抱いているからだ。

限りある時間の使い方 オリバー・バークマン

オリバーさんはそもそも人間のすること、しなければならないことは、すべて問題の解決なのだから、問題がすべてなくなってしまうということは、やることがなくなってしまうということと同じ意味ではないかといいます。

そうですよね。考えて見ると、お仕事がすべて問題の解決であるように、運動、食事、入浴、睡眠人間の行動はすべてが問題の解決のためのものであると言えます。

投げ出してしまわないこと

なにかトラブルがあったら、とにかく投げ出してしまわないことです。
ほんとうに解決しなければ、生死にかかわるような問題であればもちろんそれは解決するために努力するでしょう。

そこまでのはなしではなくて、やったらできるのに放置している問題ってありませんか。
これはわたしは苦手だ、という思い込みから手についていないものっていろいろあると思うのです。
自分にとってはあまりにも、できないことがアタリマエすぎているようなこと。

それに気がついて、ちょっと時間をかけてやってみたら案外カンタンにできて、あたらしい道が開けるかもしれません。

【きょうの料理】

とりささみ、なす、かぼちゃの甘味噌オーブン焼きです。

とりささみはフライパンで軽く蒸し焼きに、ナスはフライパンで焼き色を付け、かぼちゃはやわらかくなるまでレンチンします。

オーブンを180℃に予熱しながら、耐熱皿に具材をならべて、味噌大さじ1と半分、酒大さじ1、砂糖小さじ1、みりん大さじ1をよくまぜたものを適当に塗って、余熱ができたオーブンで10分ほど焼けばできあがり。

ささみの蒸し焼きは完全に火を通さなくても、あとでオーブンで焼くのでダイジョブです。
野菜とともに調理するとボリューム感があって満足度が増しましです。

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