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与えられたものと思うか、自分で得たものと思うか~自分の境遇に対する考えかた

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与えられたものと思うか、自分で得たものと思うか~自分の境遇に対する考えかた

自分が今おかれているいろいろな環境・境遇を、なにかから与えられたものと思う(考える)か、自分が勝ちとった、自分で獲得したと思うかで幸福感がかわってくると思います。

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気がついたら生まれていた

養老孟司さんがおっしゃっていました。
「じぶんで生まれようと思って、うまれてきた人間はひとりもいない。」
たしかに、ふだん生活していてそんなことを考えることもありませんが、  
じぶんの命って、たまたま生まれついたものなのですよね。

じぶんがじぶんとして生まれてこようと、考えて生まれてきた人は皆無なわけです。

たまたま、偶然にも生まれつくことができて、たまたまうまく成長できていろいろなものを”所有して”たまたましあわせに生活できている。

そのように考えてみると、じぶんのいまの(性格も含め)境遇はたまたま偶然の産物なのだなあという感じがしてきます。じぶんだけの努力とか力で勝ちとったものでは決してないということが分かります。

与えられたものと考える=味方ばかりの世界

それこそ両親、ご先祖様、そのひとたちにかかわったすべてのひとたち、地球環境、太陽、月、水、土、火などなどあらゆるものがじぶんのいまの環境をつくってくれた。

そう考えると、まわりは全員味方です。まわりにもっと感謝して、じぶんも与える立場にならなければという気持ちをおこさせます。

自分で勝ち取ったものと考えると=敵ばかりの世界

反対に、すべてじぶんの力で勝ちとったものだと考えるといろいろたいへんです。

つねに、じぶんの”所有しているもの”を失うことの恐怖に戦々恐々としていなければなりません。ひとに奪われることにおびえて、ひとから奪うことばかり考えいます。与えることは損することと考えますから決して与えることはないでしょう。

まわりが全員敵に見える。そんなビクビクしながら生活するのは嫌ですよね。

環境がおなじでも

同じ職場で、まったく同じような収入なのに、とても幸せそうなひとと、そうでないひとがいます。
じつは、その分かれ道はじぶんの考えかたひとつだったりするのかもしれませんね。

【きょうの料理】

合いびき肉となすびのみそ炒めです。
自分ごとですが、最近甘みその味付けにはまっています。
チューブニンニクを少々混ぜ込むとよりコクがでて、
より味にふかみがあるように感じられます。
いためもの、焼きもの、バリエーションは無限にありますから、
どうにでも応用が可能です。

nasu

なすは600Wで5分ほどレンチンしてから炒めると
時短になるのはもちろん、
なすが油を吸わないのでヘルシーな仕上がりになります。

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