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脳の疲れを取る方法~食事瞑想 最高の休息法/久賀谷亮

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脳の疲れを取る方法~食事瞑想 最高の休息法/久賀谷亮

おはようございます。税理士の岡田隆行です。

食事瞑想(マインドフルイーティング)って耳にしたことがおありでしょうか?
マインドフルネス~瞑想法の一手法なのですが、実際にやってみると結構奥深いものがあることが実感できました。

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動物はつねにマインドフル

心はいつもさまよっている

あなたは今、なにをされていますか?
わたしはパソコンでブログを書いています。
書きながらもいろいろなことが頭をよぎっていきます。

今晩の献立はどうしようか、午後の予定は14時からだからもうそろそろ事務所を出なければいけないなとか、そのまえに歯磨きしなくちゃいけないなとか、そうだトイレにも行きたいなとか・・・もうつぎからつぎへといろいろな考えがこころに浮かんできます。

これが”頭の中のサル”ですよね。勝手にやってきて、勝手にぎゃあぎゃあさわぎはじめる。この頭の中のサルにまどわされない訓練のひとつが食事瞑想です。

今ここに集中する訓練としての食事瞑想

「最高の休息法」の物語のなかでは、ヒロインのナツがベーグルで食事瞑想をやってみて、おどろきの発見をするシーンがあります。

しかし、わたしの心は早くも過去と未来をさまよいはじめる。
「(どうして?どうして目の前の食事にすら集中できないの?)」
ここまで自分の注意力をコントロールできないとは・・・・。何よりそれが、わたしにとっては新鮮な驚きだった。

最高の休息法/久賀谷亮

きょうのランチにわたしもやってみました。

  • まずは、いただく食材をよく観察します。その食材をはじめて見て、いただくような思いで観察します。
  • ひとくち口にはこび、目を閉じてよく味わいます。
  • 咀嚼しながら、舌、歯、口の中全体の感触をよく観察します。
  • 飲み込んで喉をとおり過ぎ、胃のほうへおりてゆく感覚を観察します。

こうして、食べることに感覚を集中していると、口から食道、胃とつづいてゆく消化器官のはたらきがよくなるそうです。筋トレをするときにも、鍛えたい部位の筋肉を意識しながら行わないと筋肉は発達しないといいます。

意識するしないがそんなことには影響しないだろうと軽く考えてしまいがちですが、それはほんとうのことのようです。ですので、「ながら~」はよくないということですよね。

わたしもランチをいただきながら、オンデマンドで税理士の研修を受けたりしていましたが、意識が動画にいってしまってたしかによく味わえていないのですよね。目や耳に意識が集中されていて、そういったことから消化不良になったりするのでしょう。

食事瞑想をおこなった、きょうのランチは実感として消化がいいような感じがしました。

禅の道にも通じる

曹洞宗のお寺の住職で、庭園デザイナーでもある枡野俊明(ますのしゅんみょう)さんによれば、禅僧の修行のひとつに、食事の時には一口ごとに箸をおき食事に感謝をささげるというものがあるそうです。ひとくちごとにその食材をこころから味わい、その命に感謝をささげるということですね。

この修行もきょういただく食べものに集中することの大切さの教えなのでしょう。その修業がひいてはじぶんの幸せや健康につながってゆくことに気がつくことになるのでしょうね。

【きょうの料理】

ブロッコリーが入っていますが、豚汁です。
具材は、豚バラ肉、にんじん、だいこん、じゃがいも、たまねぎです。
だしにパックのかつお節をぱらぱらと入れましたが、やはり豚バラ肉のうまみがいい仕事をしてくれていますね。これとサラダでじゅうぶん晩ごはんのおかずになりますよ。カンタンなのでおすすめです。

tonjiru

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