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おはようございます!税理士の岡田隆行です。
だいぶ肌寒くなってきましたが、きょうも元気に生きましょう。
きょうのテーマは不安への対処法です。つぎのお仕事が来なかったらどうしようというお悩みにはどう対処すればよいのでしょうか?
相続税理士共通のおなやみ
相続税理士は基本的に単発仕事のジャンルです。仕事がコンスタントにある保証はありません。
ですから、つねに不安がつきまといます。「このあと何年も仕事が1件もこなかったらどうしよう。」「1年後は、いや2年後には仕事がまったく来なくなるかもしれない。」などと不安に駆られることがあります。こういった不安・お悩みにはどう対処すればよいか?
いかに頭脳が明晰であろうとも
悩みをなくすひとつの方法論です。また、デールカーネギーさんネタです。「道は開ける」からの引用です。
人間はどんな天才でも、一度にひとつのことしか考えることができない。
これは精神分析医にとっての根本的な原則なのだそうです。
なやみのとりこになってしまって、うつ病と診断された患者に精神分析医は「どのようにすれば他人をよろこばせることができるか、考えてみましょう。」と課題をだすそうです。
これは、他人をよろこばせることを考えているあいだは、なやもうにもなやめないからだそうです。たとえアインシュタインほどの頭脳の持ち主でも、同時に複数の感情をもつことは不可能だということです。
なやみはつき詰めると、何かが起こってそのことをじぶん自身が悪いことだと受け止めることです。なやんでいるひとのほとんどは、じぶんのことばかり考えてしまっている。そこで、あえて他人を喜ばせることを考えることによって、その悪い受けとめを駆逐してしまおうという治療法なのですね。
この手法は治療にだけしか用いられないことはありません。もっと一般にフィードバックして、じぶんにつかってみるとずいぶんと気分が変わります。
どうすればお客様にもっとよろこんでもらえるか
相続税理士のなやみにもこの法則を応用してみましょう。
つまり、お客様にもっとよろこんでもらうにはどんな方法があるか、つねに思考するようにくせをつけることです。こうすると、前向きな感情が先にたってしまうので、将来のことについてあまりなやまなくなります。じぶん自身に思いなやむすきをあたえないこととも言えます。
なやんでいるといことは、なやんでいるヒマがあるということでもあります。どうすればお客様をよろこばせられるか、このことに注力して、なやんでいるヒマをなくしてしまいましょう。
【今日の料理】
鶏むね肉と大根のみそ煮です。
鶏むね肉はフォークでメッタ刺しにして筋切りをして、味噌と砂糖をすりこみポリ袋にいれて冷蔵庫でひと晩寝かせます。こうしておけば、煮ても焼いてもやわらかく、じんわりと味がしみていておいしくいただけます。