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おはようございます。税理士の岡田隆行です。
きょうも楽しく生きましょう。
また、デールカーネギーさんネタです。他人を批判しないこと。
完全無欠の人間はいない
自分のことも完全にはできないのに、どうして他人の批判をすることができるのか。デールさんは言います。
「人を批判するのは、天に唾するのと同じだ。人を非難することは誰にだってできる、当の本人は自分が間違っているとは決して思っていないのだから、非難をしたところで何にもならない。ただ時間を浪費するだけのことだ。」
デールカーネギー 人を動かす
他人を非難することの根底には、あいつはできないヤツだ、オレはできるんだ、スゴいでしょオレ様!スゴいと言ってお願い!という自己の重要感を満たしたいという感情があります。
それは人それぞれの重要感の満たしかたなので、これも非難してもしかたがありません。そうした陰口は、なるべく耳に入れないようにうまく回避して、間違っても追随して他人の批判に同調するようなことがあってはいけません。
それに、じぶん自身のことをどうひいき目に考えてみても、完璧な完全無欠な人間には程遠いことはまぎれもない事実です。
よくものは忘れるし、失敗することもしばしばで、間違えていることが多々あります。じぶんがそんな状態なのに、他人をどうのこうのと批判できるでしょうか。
そうせざるを得なかった
また、人はその人の生い立ち、その場その場の感情や状況によって、そういうことにならざるを得なかったということがあります。
じぶんでも、あの時は感情がたかぶってしまって、ついあんなことを言ってしまって後悔する、ということがよくあります。
その時だけのことで、その人のすべてを否定し、受けつけなくなるのはもったいない。たまたまその時は、そうなっただけなのだと寛容するのがじぶんにとっても一番いい。
「お前は完全無欠の人間なのか?」と言い返されたら二の句がつげずに、黙ってしまうしかありません。そうであれば、もう他人のことを批判するのはやめにするのが賢明です。
他人の批判は感情と時間の無駄です。じぶんにあたえられたこの貴重な時間を自分のほんとうに好きなことにつかいましょう。
【きょうの料理】
ホッケの干物のグリルです。
この物価高の時期でもお値段変わらずがんばっています。
長期保存がきくので、それを出しているだけかも知れませんが・・
大根おろしでいただくと消化によいそうです。