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おはようございます。税理士の岡田隆行です。
高松市立美術館で開催されている「さくらももこ展」に行ってきました。
展覧会ネタ☛ 「ねこのとけい」岩合光昭ギャラリートーク
ほぼ同世代のさくらさん
さくらももこさんは1965年生まれなので、わたしよりも3歳年上のほぼ同世代です。
1986年から「雑誌りぼん」で「ちびまる子ちゃん」の連載を開始したそうなので、さくらさんは21歳だったのですね。21歳の時のじぶんを考えてみると税務署に入りたてで右も左も分かっていなかった頃だなと思うと気恥ずかしい思いです。
入場料1000円は安い
展示は漫画の原画がベースで、絵本の挿絵や、お子さんとのコラボ作品絵本などもあり盛り沢山で、じっくり鑑賞するなら、半日がかりのボリュームでした。入場料1000円は安いとわたしは感じました。
ちびまる子ちゃんのテレビ放送開始は1990年だそうです。もう34年にもなるのですね。34年もたてばテレビをみる人の世代も変わっているのは確かです。ですが、いまだに多くの人たちに支持され人気があるのは、作品がただの昭和レトロではないからでしょう。
昭和時代の小学生が主人公ですが、作品の題材としては、その家族や友だちとの人間関係にかかわる感情の動きなどの普遍的なものだから、時代がながれても受け入れられているのでしょうね。作品中のテレビに出演しているモモエちゃんやヒデキが誰だか分からない世代でも、楽しめる作品を創作できる創造性には感服してしまいます。
人に興味を持つこと
ちびまる子ちゃんには、個性的なキャラクターがたくさん登場します。まる子の家族をはじめ、ブルジョワジーの花輪くんや、野口さん、ブー太郎など多種多彩です。こんなにたくさんのキャラクターの設定や、それぞれのキャラクターの感情の動きが表現できるのは、さくらさんが人間に興味をもって観察していたからだと思います。人間に興味をもっているということは、人間が好きだということと同じです。人好きだからこそ、みんなに愛される作品を無尽蔵に生みだせたのでしょうね。
さくらももこ展 2022年11月12日(土)~12月25日(日)
高松市美術館(香川県高松市紺屋町10番地4)
休館日 月曜日 開館9:30から17:00
【きょうの料理】
エビ・ホタテと大根の炒めものです。
いちょう切りにしてちょっと干した大根と、バナメイ種のエビ、北海道産のホタテを炒めあわせました。緑は大根の葉っぱです。大根がらみの炒めものも、しょうゆとみりん、味噌とさとう、しょうゆとオイスターソースなど味付けを変えればバリエーションはいくらでも広がります。ほかのメニューは大根も入った味噌汁、大根も入ったサラダすべて大根がらみです。大根は使い道の幅が広いので、たくさん採れても消費に苦労はしませんが、さすがにちょっと飽きてきた感じはあります。