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ブログをご覧いただきありがとうございます。税理士の岡田隆行です。
私は2020年9月に開業しました。早いもので開業後3回目の確定申告シーズンになりました。相続税を専門としていますので、法人や個人事業主のお客様はいません。それでも前々回、1回目の確定申告シーズンには、譲渡所得や贈与税の申告依頼もなく、税務支援を希望しまくって相談業務で気を紛らわせていました。確定申告シーズンに税理士は忙しくしておく”べき”というべき論に支配されていたのも一因だと思われます。
確定申告シーズンは多忙にしているべき?
税理士が確定申告シーズンに暇を持て余しているのは、いかがなものかという思いに囚われていたのです。それが3回目の確定申告シーズンとなり、譲渡所得や贈与税のお仕事が舞い込むようになってきました。
依頼主は開業当初からお付き合いのある税理士先生や、開業後に税理士づたいにお知り合いになった税理士先生、それから自ら営業してお知り合いになれた司法書士の先生からのものです。(残念ながら、未だネット経由での各種申告書作成のお仕事の依頼はありません)
そのご依頼のお陰で、日々何やかやとこなしていかねばならないお仕事があり、1回目の確定申告シーズンの頃に持っていた将来への不安にさいなまれることはなくなりました。これは、金銭的に将来への不安がなくなったということではありません。
やらなければならないことが、アタマを占拠してしまっていて、将来への不安を追い払ってしまったということです。いくらお金を稼ごうとも、いくらあれば安心という絶対額は存在しません。ということは、”将来に対する不安”はするだけ無駄ということが分かります。
他人様を大切に
金額が問題なのではなくて、お仕事があってそのお仕事をこなすことが、結果的に不安解消につながっているのです。
こうして不安がらずに日々を過ごせているのも、すべてお仕事の依頼をいただける人様のお陰様です。そう考えると、ほんとうに人とのつながりは大切であり、その人様を大切に感謝して良い関係を続てゆくこと。そうすれば人が人を呼び結果的に不安を追い払ってしまいます。
今、開業1年目で将来への不安をお持ちでしょうか。大丈夫、人様との良い関係を続けてさえいれば、その不安は必ず解消へ向かいますので安心してください。
【きょうの料理】
和食3点、焼き塩サバ、卵焼き、大根の煮物です。自家製大根おろし付きです。
最近はこうしたあっさり料理がしみじみと美味しく感じられるようになりました。
焼肉などは進んで食べたいと思わなくなってきており、これも年齢による変化なのですかね。