外側に期待しないこと～思い込みを外して楽になる

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続専門の税理士の岡田隆行です。

家族とか、親族とか、職場の上司とか、街で会う人とか日常接する人達の言動に何か期待していませんか。私は知らず知らず、無意識に期待してしまっていることがあります。

たとえば、家族だったら、どうしてスリッパをきちんと揃えないんだとか。どうして早めに学校に行かないんだだとか。どうして部屋をきれいに掃除しないんだとか。

親族だったら、どうして跡取りの言うことが聞けないんだとか。

職場の上司だったら、どうして上司なのにこの仕事をやらないんだとか。

街で会う人だったら、どうしてショッピングカートをきちんと元の場所に戻していないんだとか。どうして飼い犬のリードを外しているんだとか。

どうして、どうして、の連続ですよね。

なぜ「どうして～」と思ってしまうのかと言うと自分自身が、これはこうするものだという思い込み、決めつけがあるからです。その自分の思い込み、決めつけがイライラを引き起こしているということができます。

なかなか難しいことではありますが、思い込みや決めつけを外してみれば気分は楽になります。

「どうして～」と考えてしまうのは、他人に対して「～すべき」と決めつけがあるからです。跡取りの言うことは聴く”べき”、行列にはきちんと並ぶ”べき”、約束は守る”べき”、寝る前には歯磨きす”べき”などなど「～すべき」と思っていることって結構たくさんあります。

その「～すべき」をやめてみる。行列にきちんと並んでない人がいても、その人が小学生だったらどうでしょうか。「まあ、小学生なんだから仕方がないな。」と思えます。そうやって許せるところは許してゆけば、今よりはずいぶん気楽に生きてゆけるのではないでしょうか。

【きょうの料理】

スパイスシーフードカレーです。バナメイ海老とボイルホタテ貝がメインです。スパイスはS＆Bの赤缶カレー粉大さじ１です。出汁は３５０CCの水煮イリコを一日浸しておいたものを使いました。カレーの出汁は顆粒のチキンスープの素などがレシピではよく登場しますが、チキンスープでなければならない決まりなんてどこにもなくて、ほんとうは何でもいいのです。そのへんのちょっとした思い込んでいることって、気づかないだけで大小さまざまあります。別にしなくてもいいことを、しなくちゃいけないにしていること、注意して見極めたいものです。