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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続専門の税理士の岡田隆行(okataktax.com)です。
毎月末日に自分の帳面を記帳すると「決める」とできるようになるということを書きました。
まだ、はじめて2ヶ月めですが、要領が分かったので今月は先月よりは手際よくこなせました。
今年分の自分の確定申告は昨年までのような苦労なしにこなせそうです。
これも毎月末に記帳すると「決めた」からできていることです。
決めると現実化するのが真なら
何かをやると「決める」とそれが現実化するということが真である。
とするならば、そうなりたいと思っているのにそうなっていないことがある。
ということはそれは「決めていない」からだということになります。
自己啓発書に必ずといっていいほど書かれていることがあります。
それは、お金持ちはお金持ちではなかった頃から「自分はお金持ちだ」という意識で行動していたという話です。
それって、お金持ちになれた人からしか話を聞いていないんじゃないの?
ずっと「自分はお金持ちだ」と意識し続けていたのに、生涯お金持ちにはならなかった人がたくさんいるんじゃないのか?確かにそうかも知れません。
でも、そうでないかも知れません。
これは自分の「意識」のことなので、非常にデリケートな問題です。なぜかというと目に見えないからです。
「決める」ことのパワー
先日、本田健さんの「ユダヤ人大富豪の教え」をaudibleで聴いて「決める」ことのパワーを再認識したので、以前読んでいた「大富豪からの手紙」を引っぱり出して読み返してみました。
本は第1の手紙から第9の手紙の9編に分かれており、その第2の手紙は「決断」です。まさに「決める」ことですね。
信じられないかもしれないけど、「決断した瞬間」に、「その未来は、同時に誕生する」。
「大富豪からの手紙」本田健著(ダイヤモンド社)
「決断した瞬間に、現在と未来を接続する回路が生まれる」と言ってもいい。
「決める」ことにより、別のパラレルワールドに飛び移るということですね。決められないワールドから決めたワールドへジャンプする。
村松大輔さんの「量子力学的習慣術」(サンマーク出版)でこのことが書かれています。
物質の最小単位である素粒子には時間と空間(時空)という概念が存在しないそうです。
だから、時空を飛び越えられるという説明なのですが、まさにこの「決断と同時に未来が誕生する」という現象はこの時空超越の考えにぴったりです。
何もしない、行動しないことが、いちばんのリスクなのだよ。
「大富豪からの手紙」本田健著(ダイヤモンド社)
決断しない・決めない・何もしない・いつもダラダラ、ということは、行動しないということなので、当然「決めた」ワールドにはジャンプできません。だから何もしないダラダラワールドのまま歳だけ食ってゆくことになります。
失敗が怖くて何もしないと聞くと、その人は慎重でまったく安全な人生を歩んでいるのだなと思いがちですが、実際はめちゃくちゃリスキーな人なのだということです。
人は見た目では分からないものです。
確かに何もしないというのは大いなるリスクです。
「決める」トレーニング
だったら「決めて」しまいましょう。理屈としては、「幸福になる」と決めれば幸福になるということになります。
でも・・「幸福になる」と言うとちょっと漠然としすぎてしまいますよね。
まずは、身近なことから「決める」訓練をしてみるのはどうでしょうか。
きょう一日の行動を「決める」とか、この1時間はこの調べものをすると「決める」とかから始めるといいのではないでしょうか。
やってみるのにリスクはありませんから、とりあえずやってみませんか。
さいごまでご覧いただきありがとうございました。
【きょうの料理】
鰹のハランボ炒めです。ハランボとは魚のお腹の部分の身です。そのタタキが近所のスーパー(マルヨシセンター)でグラム150円で並んでいたので、迷わず買いました。鰹のハランボ、その昔、ツーリング先の枕崎でお昼にいただいた記憶があります。あの時はもっと濃厚な味だったような気がするのですが・・。もしかしたら、鮪のハランボだったのかも知れません。記憶って曖昧なものだなと最近はよく思うようになりました。