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充足感の中に生きるか、欠乏感の中に生きるか

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充足感の中に生きるか、欠乏感の中に生きるか

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続専門の税理士の岡田隆行です。

お客様に医療関連の一族の方がいらっしゃいました。亡くなられたお父様が医師、相続人も医師、薬剤師、夫が医師というご家族です。お医者様は特に開業医の場合、後継ぎとして自分の子も医者にさせようとする傾向が強いようですし、またお医者様同士のお付き合いがあって、医者一族が形成されるようです。

お話しを伺っていると、相続人のご兄弟のなかにいつも「お金がないお金がない」と言っている方がいらっしゃるそうです。

☞ お金にとらわれているのかも知れません

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いくら収入があっても

お医者様は開業医と勤務医との違いはあっても、一般的な職業よりも収入が高い場合が多数です。そうであっても、家計事情はさまざまで種々の事情がおありなのでしょう。平均以上の収入があっても、足りない方もいる。

逆にそんなに収入がないにもかかわらず十分だという方もいる。

いつも足りないと感じている方は、欠乏感の中で一日を過ごし、足りていると思っている方は満足感の中で一日を過ごしているということです。

ところが、欠乏感のAさんと、満足感のBさん、現実的にリアルには何が違うのかというと、実は銀行預金の残高はAさんの方が多かったりします。

ただの数字に過ぎない

本田健さんの著書「ユダヤ人大富豪の教え」(だいわ文庫)で、自分の銀行預金残高のレシートにゼロを書き足すという遊びをしてみるというのがありました。

たとえば、自分の銀行預金に10万円の残高があるのであれば、4つゼロを書き足せば10億円になります。書き足してみて、10億円あるという気分に浸ってみる。そしてその10億円は長期定期預金で引き出せないということにするとどうでしょう。

自分の周りの状況はまったく変わらないのに、自分は10億円すでに持っていると考えたらどうでしょうか。実際にお金がいくらあるかというのは、ただの数字のことであり、違うのは気分・感情の問題なんだということに気がつけたら、欠乏感を持たずに生活ができるのです。

ロバート・キヨサキさんの本「金持ち父さん貧乏父さん」(筑摩書房)で、お金に実態はないことを理解することが、お金の囚われから解放される近道なのだと読んだことがあります。

お金はただの数字に過ぎず、その現実をどう捉えるかだけの違いなのです。

せっかく天からたまたまいただいたこの命、同じ一日という時間を過ごすなら、満ち足りた感情で一日を過ごしたいものですよね。

☞ お金にとらわれているのかも知れません

【きょうのお仕事】

いま現在のお仕事のリストを見直し。優先順位をつけるのが難しいです。

【きょうの料理】

チキンとなすのトマト煮込みです。土曜の夕飯はほとんどの場合カレーです。カレーにはホールトマト缶の半分を使います。残りの半分はタッパーにとっておいて、翌日何かに使います。翌日もカレーというのも芸がないので、トマト煮込みが多くなります。長なすが安かったのでなすびと鶏もも肉のにこみにしました。なすは生のままフライパンで炒めようとすると、スポンジよろしく油をどんどん吸ってしまいます。ですので、しんなりするまでレンチンして、片栗粉をまぶしてから炒めます。時短にもなりお手軽ですのでぜひお試しください。

トマト缶には2種類あります。カットトマト缶とホールトマト缶です。切ってあるのとそうでないのとの違いだけではありません。トマトの種類が違います。カットのほうはさらっと、あっさりしたトマト。ホールのほうは、あまりスーパーでは見かけない楕円形のフットボールみたいな形のトマトで、味が濃厚です。トマト缶はトマトのトマトピュレ漬けで、トマトイントマトです。

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