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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
当たり前のお話しですが、お客様のレスポンスがよいと、お仕事が片付くのが早くなります。
レスポンスによりけり
期限後申告のお仕事がひとつ片付きました。案件の処理に要した期間は、初めてお会いしてから半月でした。相続人のお住まいが、近かったのも幸いして思ったよりも早めに終結させることができました。
それより何より、こちらからのお尋ね事項、確認事項に対する反応が早かったことが大きいです。もちろん、期限後申告のため、遅れるほど延滞税がかさんでしまう、というプレッシャーがあったことも大きいとは思いますが。
反応がよくないと・・
逆に、反応がよくないお客様もなかにはいらっしゃいます。その場合には必然的にお仕事の仕上がりも遅くなります。
申告期限内なのであれば、仕上がりが遅くなるのはよいとして、こちらのやる気レベルが下がってしまうのは否めません。どこまで進んでいたのか、忘れてしまうのです。ですから、案件ごとの経過記録表は必須です。
お客様の対応が遅れがちだったとしても、しつこく催促するのもはばかられますし、こちらにはどうしようもないというのが現状です。まあ、そのうちに対応していただけるだろうくらいの気持ちでいるようにしています。
目線をかえて自分は
それよりも、自分はお客様のご質問にレスポンスよく対応ができているかどうか。見直してみる必要があります。お客様がどう感じているか、完全に知ることはできませんが、先方の立場だったらどう感じるだろうかと考えることはできます。
お客様の反応が遅いことで気をもんでいる暇があったら、お客様対応の改善策を考える時間をつくるようにします。
一気にやってしまうのも手
ある税務署OBの資産税系統の先輩税理士は、相続案件の資料を受け取ったら、もうその日のうちに、たとえ午前様になろうとも、できるところまでやりきってしまうのだそうです。できるところまでやったら、不明点、確認すべき点をまとめてお客様に送って反応を待つ。ボールを手元に置きっぱなしにはしないやり方ですね。
その日のうちに終わらせるというのは極端にしても、できるところまではやってしまうというのはアリかも知れません。未処理のお仕事があると、常にその案件のことが頭の片隅にこびりついていて、なんとなくリラックスできないというのは事実です。
【きょうのスイーツ】
ニップンの冷凍パイシートを使った、あんこバナナパイです。
焼く前にパイの表面に卵黄を塗布するのです。卵黄を塗ると、焼き上がりが、いかにも「こんがり」となります。そして表面がパリッとして食感もよくなります。
今日は忘れていてできなかったのですが、焼く前にあんこバナナを包んだパイ生地をフォークでプスプス刺しておくと、生地のふくらみを抑えることができます。
バナナは皮をむいて、耐熱容器に入れ、500Wで1分半ほど加熱すると、すぐに完熟バナナのように変化します。これに牛乳大さじ2、粒あんを200gほど加えてよく混ぜ合わせ、中身の完成です。