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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
他人のことを理解するのは難しいです。わたしに人を見る目がないだけかも知れませんが、相手のお金に対する考え方を理解することはことに難しいと最近特に思うようになりました。
考えは人それぞれ
今井孝先生のセミナーで学んだのですが、お金に対する考え方・とらえ方は人によりまちまちで、会う人はみな違うくらいに考えていた方がよいということでした。
- お金があると嬉しいものだ
- お金はパワーだ
- お金があると安心だ
- お金は苦労しなければ、手にしてはいけないものだ
- お金は汚い
- お金は汚いことをしなければ手にできないものだ
- 金持ちはみんなペテン師だ。
お金に対する考え方の違いが、人間関係を変えてしまうということは往々にしてあると思います。
友人とのお金の貸し借りで関係性が切れてしまうことはよくある話で、これが親類関係でも起こります。
人生の時間がもったいない
あまりにも金遣いの粗い親類がいると、できるだけ関わらないようにしようと考えるのが普通です。その親類ひとりのために、せっかく生きている時間が無駄な、心地よくないものになってしまうからです。生きるなら、できるだけ楽しく過ごしたいものです。
もし、そういった親類がいて金銭的になにかトラブルになりそうだとしたら、少々の事には目をつぶってしまいましょう。なるべくかかわらないで済ませることができるかを念頭において、思考を巡らせてみることです。
ひとたびトラブルになると、その損失ははかり知れません。トラブルはトラブルを生みます。そのことを気にするあまり、ほんとに病んでしまいかねません。そうなると取り返しのつかないことになってしまいます。
気の持ちようは大事です。あったものを失ったと考えると、損した気分になります。そこを、もともとなかったものだと考えれば、プラマイゼロで損失の感情はなくなります。
人はみな生まれるときには何も持たずに生まれてきます。もともとは誰も何も持ってはいないのです。そして、亡くなるときにも何も持ってはいけません。そのように考えてみれば、あらゆることについて、そんなに大騒ぎするようなことはない、ということが分かるのではないでしょうか。
【きょうの料理】
キュウリ・茄子・人参・たまごの甘酢炒めです。
お酢が入っていて、夏でもさっぱりといただけます。