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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
数年来、ずっと気になっていたリビングの引き戸のメンテナンスをしました。やってみれば思いのほか、簡単にできてしまい早くやっておけばよかったと実感しきりです。
数年来の懸案事項
開け閉めするたびに「ギョギョギョギョ・・」と嫌な音がするのです。何度か調節にチャレンジしてみるのですが、根本的な解決には至らずに「まあ、動かないわけでないから」とだましだましに放置していたような状況です。
業者に頼めば速攻で修理してもらえるのですが、業者を頼むほどのことではないかなと思ってそのままになっていたのです。
リビングの引き戸は、開け閉めの頻度が高いので滑車が劣化しているから異音がするのだろう、だったら、あまり使わない別のドアの滑車と交換すればいいと素人判断して、今日やってみました。
滑車の取り外しをするのは、初めてなので複雑なものだと嫌だなと思いつつやってみたところ、タッピングねじ2本を外すだけで簡単に付け替えすることができました。
滑車を外してみて、その仕組みがよくわかりました。「上下」と「左右」のプラスドライバーで調節するねじがついているのですが、これまではどのくらい動くのか分かりもせずに調節ねじを回し過ぎて「左右」の方のねじ山を潰してしまっていたのです。
この引き戸はウッドワン(WOODONE)のものですが、ひとりで取り外しの作業をするにはかなりの重量です。気を抜いたら、外したドアを壁などにぶつけてしまいそう。
2枚のドアを外して、滑車を取り換えてまたドアをはめる作業です。1時間ほどかかりましたが、どうにか無事に交換を終了できました。
さて、いざドアを動かそうとすると、 何とか動くものの何か引っかかっているような感じで、めちゃくちゃに重くてこれでは、何のために交換したのやら分かりません。やはり業者さんに依頼すべきだったかと、ちょっと気分が落ち込み。
そこで、「上下」調節ねじで上側に少しだけ回したところ、驚くほどスムースに動き出しました。どうもドアが低くなり過ぎて、床面と接触していただけのようです。
「ギョギョギョ」の異音もまったくなくなって、気持ちよく開閉が可能になりました。
この作業に1時間をかけたことで、ずっと(おそらく数年間)気になっていた異音が解消されたのです。
やる気力を維持できるように
「こんなことなら、さっさとやっておけば良かった」という言葉をよく聞きます。
「案ずるより産むが易し」ということわざは、ことわざになるだけのことがあって本当のことのようです。
このような「案ずるより産むが易し」懸案事項は誰にでも、結構たくさんあるのではないでしょうか。
やらないといけないなと思いつつ、ついつい面倒で伸ばし伸ばし、だましだましになっていることです。
私にもたくさんあります。ありすぎて、思い出すのも面倒なくらいです。
年齢を重ねるごとに、「面倒なこと」が増えてきていることは実感しています。気力が低くなってきているのです。その原因は、体力(筋力)と能力(脳力)の減衰からだと思われます。
体力は筋トレで、脳力は仕事で日々鍛えて気力を維持しなければなりません。
気力があれば、なんでもやってみようという気になる。やってみたら、案外するりと済んでしまうことがほとんどなのでしょう。
【きょうの料理】
豚こま肉と茄子の炒めものです。ミニ唐辛子があるので、辛いやつを提案したのですが、「ふつうのやつがいい」という意見があったので、きょうは入れませんでした。