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「要らぬひとこと」で大損しているかも 税理士独立開業

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「要らぬひとこと」で大損しているかも 税理士独立開業

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)と申します。

知らず知らずのうちに、余計なひとことで多大な損失を受けているのではないかと考えることがあります。ついつい口をついて出てしまいそうになるイヤミがそれです。

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イヤミに得るところはない

イヤミは人の行動に対する自分の「なんでそんなことをするの」という感想をその人に直接伝えることです。言わば言葉で相手を刺すことです。

しかし、人の行動はその当人の何らかの動機があっての結果です。その当人は自分が正しいという考え(動機)が根底にあってその行動を取っています。

自分が正しくないことだと考えて、それを行動に移す人とは、始めから接触することがないと考えれば、自分の周りはそのほとんどが、正しいと思うことを行動に移している人ばかりだということになります。

その自分の行動は正しいと考えて行動している人に対して、「なんでそんなことをするの?」とストレートに指摘してしまうと、相手は自分が正しいと思ってやっていることを真っ向から否定されたと感じてしまいます。

行動の理解に努める

相手の行動が気になった時にまずは、相手の行動の動機を考えてみて、その行動を指摘しなければならないのであれば、遠回しにすることです。

遠回しに、相手が自らそのことに気づくようにしなければ、相手の自尊心に傷をつけてしまうことは確実です。

自尊心を傷つけられた相手は、そこで反発するかも知れません。トラブル勃発です。

また、相手はその場では反発せずに、さっと距離を置いてしまうかも知れません。

そうなってしまった場合、その相手がお客様になり得る人物だったとしたら、その人から得られるであろう今後の縁というものをすべて捨ててしまうことになってしまいます。

イヤミで得られるのは自分の溜飲を下げることのみで、損失は計り知れないということです。

人間の行動は経済合理的ではないからこそ面白いとは思いますが、損とわかりきっていることはしないと私は決めています。

【きょうの料理】

スパイス海老カレーです。

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