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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
自動車業界はEV(ElectricVehicle=電気自動車)化の波がきて久しいですが、その波はバイクにも来ているようです。
内燃機関二輪の危機?
「ホンダ、電動二輪に5000億円」ホンダは2030年までに電動二輪の製造開発に5000億円を投資し、それまでに計30モデルを投入すると日経新聞(2023年11月30日)にありました。
生産台数も2030年には400万台販売が目標だそうです。これはもう、エンジンで動くバイクに乗れるのもあと少しなのか、と思ったのですが、販売台数のグラフを見ると、「内燃機関二輪の販売台数は維持しつつ、電動二輪の販売数を引き上げる」ようなので、少し安心しました。
排気音と変速機のないバイクなんて・・・
電動バイクになると(私にとって)何が問題なのかといえばエンジン・サイレンサーからの排気音がないことと、変速機がないことです。
電気モーターは、スタート時点で最大トルクを発生させるので、根本的に変速機が必要ないそうです。でもそんな乗り物はつまらない。アクセルひねってブレーキかけるだけでは、操作感というか、自分がこの乗り物を操っているんだという満足感、操る楽しさに欠けると私は思っているのです。ですので、スクーターは所有するつもりがありません。
変速機つきもあるにはある
電動バイク=変速機なしなのかと思って「電動バイク ギア」で検索してみたところ、台湾のキムコというバイクメーカーに「スーパーNEX」という6速の変速機付きの電動バイクがあるそうです。しかも、0㎞/h→250㎞/hが10.9秒という馬鹿っ速のマシンだそうな。そんなに早くなくてもいいけど、ギア付きのモデルでも作ることは可能ということなのですね。
想像するに、オートマチックのクルマにたまについている「マニュアルモード」のバイクバージョンなのでしょう。ちなみにエキゾースト様の音を出すことも出来るそうで、バイク乗りの求めていることは、どこへ行っても同じということですね。
しかし、今後30年もすると内燃機関二輪はどんどん姿を消して、「エキゾースト音」という言葉自体が歴史の1ページとなって、映像でしかそんなものを見たことがないという人が多数の世界になるのでしょう。
配送用としては最高
毎日午前11時ごろになると、郵便屋さんがバイクで配達に来てくれるのですが、最近は数日に一度くらいの頻度で、「ブルルん」ではなく「シュイーン」といった感じの音とともにやってきます。
「ブルルん」は従来の郵政カブであるホンダ「カブ110プロ」で、「シュイーン」はおなじホンダの電動スクーター「BELY‐e」のようです。やはり、郵政バージョンなので、赤に塗装されています。
配送用の乗り物としては、騒音も排気ガスも出さない優等生です。
【きょうの仕事】
税理士4年目にして初めて、きちんとした相続対策の報告書を作りました。相続税の申告書作成のようにこれが正解、というものがない仕事なので「こんなんでいいのかな」と悩む時間が長くなってしまいます。エイやで出すしかありません。
【きょうの気づき】
毎年、年賀状は郵便局の窓口で、干支のスタンプを押していたのです。
ちょっと待て、うちの事務所には立派なラーレーザープリンターがあるのに今更気がつきました。
フリーイラストの龍をネットから拾ってきて、印刷してみたらとてもキレイに仕上がりました。これで、ペタペタスタンプを押しに行かずに済みます。
今、あるものは有効利用しなければなりませんね。