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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
約束ではないけれど、先方から言い出した事柄で、先方の行動が遅いとか、そもそも行動してくれないととても気になります。
それはたとえば、「今度○○について連絡しますね。」と言っておきながら連絡がないことです。
有言不実行
連絡しないのなら、連絡しますなんて口にしなければいいのにとこちらは当然思います。でも、こちらから依頼した訳でもないし、こちらに実害なり、影響はありませんので、こちらから「あの連絡いただけるという件、どうなっていますか。」と問いかけるのも気が引けます。悶々としながら日々を過ごすか、忘れてしまうしかありません。
もしくは、この経験を生かす方法としては、自分の身に置きかえてみて、自分自身はそんなことをしていないか考えてみることも大事です。
つまり、自分の有言不実行はないかチェックしてみるのです。お客さまや、取引先との間でこちらから、やりますと断言した事柄について、実行できていないことはないか考えてみるのです。
自分の身におきかえて反省
依頼を受けた相続税案件の申告期限を守るなどの、守るべき重要な事柄についてはさておき、何気なく安請け合いしたことなど、相手はもしかすると自分の言葉を真摯に受けとめて、期待して待っているかも知れません。
それなのに、何もしないで放置されてしまったら、相手のあなたに対する信用は急落します。相手に不信感を抱かれるのは確実です。しかもそのタネを撒いたのはあなた自身という、何とも釈然としない事態に陥ります。
そうならないために、相手との約束は必ず記録することです。仕事の場合は経過記録表の作成をおすすめします。
【きょうの仕事】
事業承継税制を使うかどうか、お悩みだった案件についてご訪問。やはり現代のツケを将来に回すような感覚から脱し切れないことから、事業承継税制は使わない方向で決定しました。
【きょうの料理】
ハウスのシチューです。野菜類はレンチンしてから調理すると、長時間煮込む手間が省けます。