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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
先日、税務署と税理士の大先輩がスマートウォッチをつけていらっしゃいました。電話も取れるし、LINEやメールの通知内容も確認できるそうです。イイねボタン。
多機能なのに安価
時計機能は当然として、通話、メール、歩数計、心拍数計、血圧計などなど、スマホと連携させれば、盛り沢山の機能がてんこ盛り状態で使えるそうです。
スマホをバッグに入れたままで、電話を取って通話ができること。腕時計型通信機は幼少期のアニメか特撮ものに登場して、憧れていた世界がまさに今、具現化しているのです。ほんとに素晴らしい世の中になったものだと感慨しきりです。
しかも、その夢の装置が7~8千円で手に入るのですから、これまた凄いことです。いくら多機能の夢の装置でもたとえば数十万円とかの価格だと、さすがに手が出ません。
でも、ちょっと安すぎないかなと逆に思います。あの夢の装置がたったの7千円とは。その価格がどのようにして決定されているのかは私には分かりませんが、せめて5万円くらいはして欲しいものです。偏屈な意見ですが。
そんなに便利でなくていいです!
私には偏屈なところがあり、誰でも買うだろうというものには抵抗を持ってしまいます。
「そんなに安くて、便利なものがあるのになんで買わないの?」とスマートウォッチ推進派の方は思う事でしょう。
でも私の中のどこかで、「本当に必要なものなのか?」と言う声が聞こえます。スマホでも充分にコンパクトで、どこへでも持ち運びが可能なのに、さらにそれを補う周辺機器までいるのかなと思うのです。
もちろん仕事や、何かの作業に従事する必要があり、その間中はスマホを覗くことができない方にとってはもってこいのモノでしょう。
電話や、LINEを含め電子メッセージなどそんなに緊急性を要することって、あるのかなという疑問が頭から離れません。
便利なモノができたばかりに、生活が余計に忙しくなっているのは確かです。スマホを持っているのがアタリマエの世になって、すぐに連絡が取れることがアタリマエになると、連絡が取れることが前提になってしまい、連絡が取れないと不安になったり、腹を立てたりする方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ほんとに不要不急の事態ではない限り、すぐに連絡を取る必要があるのか。一日遅れても大した問題は起こらないのではないかと思うのです。
チプカシというジャンル
私はクルマ・バイクに対する思い入れがありますが、時計に対してはまったくありません。ただ、時刻を確認したい時にさっと確認できればそれでいいという考えです。
「チプカシ」ってご存知でしょうか。チープなカシオの腕時計、略してチプカシ。だいたい1千円くらいから手に入ります。何円までのものをチプカシと呼ぶのかは分かりませんが、1~3千円くらいまでのものなのでしょう。
デジタルものもありますが、針ものもあります。デジタルものは、カレンダーやストップウォッチ、アラーム、時報などの機能があるものもありますが、針ものは至ってシンプルです。
ただただ時計機能のみです。時間を表示するだけ。真の「時計」ですよね。この潔さに感動してしまいます。
「電話?歩数?メール?心拍数?そんなものはその専用機器に任せとけばいいんだよ。そいつらの立場も考えてみろ。」
・・・とチプカシが言っているような気がします。
それから時計までも充電しなきゃならないのは面倒。最近どんどん増えてますよね「充電モノ」。でも、昔の時計はいちいちゼンマイを「巻く」必要がありましたから充電と同じようなものかも・・・
【きょうの良事】
仕事で「どうしよう!」と焦った案件が雲散霧消したこと。スッキリ。
【きょうの料理】
鶏バーガー大根です。