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先割れスプーンとシュビムワーゲン 兼用という自由がある

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先割れスプーンとシュビムワーゲン 兼用という自由がある

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。

お弁当に使おうかと、自宅にある使い捨てのプラチックスプーンを見ていたところ、先割れスプーンがひとつ混ざっていました。そういえば、小学校の給食は金属税の先割れスプーンだったなあとちょっと遠い目に・・。この先割れスプーンを実際に使ってみると、これはなかなかに便利なものです。

snowpeak
snowpeakのホームページより

ひとつだけ選ぶなら先割れスプーン

食事の際に使う道具としては、フォーク、ナイフ、スプーン、お箸でこれらのうちどれかひとつ選ぶとすれば、やはりお箸でしょう。

お箸は、食べものを切る、挟む、という作業には向きますが、汁ものをすくって口に運ぶということはできません。それから、必ず2本組でなければお箸として機能しません。

そこへ行くと、先割れスプーンは、切る、突き刺す、すくう、機能を有しており、食べる道具として、ひとつだけで完結するメリットがあります。

ただ、かしこまった席上には先割れスプーンは向きません。あくまでも簡易な、間にあわせの道具であることは否めません。

キャンプやお弁当使い、防災用に準備しておくにはもってこいの先割れスプーンを、久しぶりに使ってみて感じたことです。

ドイツ軍のシュビムワーゲン

二次大戦当時のドイツ軍の車両に、シュビムワーゲンというオープンカーがあったのをご存知でしょうか。タミヤ模型のミリタリーシリーズでこのシュビムワーゲンが発売されていて、中学生の頃に作ったことがあります。このシュビムワーゲンは、水陸両用車両なのです。Wikipediaによれば、ドイツ国防軍がポーランド侵攻作戦で乗車したまま河川を渡れる車両の必要性を痛感した教訓から開発された車両だそうです。

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シュビムワーゲン1/48モデル TAMIYAのホームページより

見てくれは昔の洋画に出てくるようなバスタブ状のボディにタイヤをくっつけたような形状をしています。丸いライトがボディの前方上面に取り付けられていて、カエルをイメージさせるような可愛らしいデザインです。陸上ではスクリューを跳ね上げておき、スクリューを降ろしてエンジンから伸びているシャフトに繋げば水上走行が可能になる仕組みです。水陸両用車ですから、吸排気は上部に設けられています。ボンネットの上に突き出した円筒形のものは、吸気口でしょう。水平対向エンジンですから、この下側にキャブレターとシリンダーが配置されているのです。畳まれた幌の後ろに見えるのは排気管です。車両側面にはオールが装備されていますね。もしかしたら、このオールで操舵していたのかも知れません。

このシュビムワーゲンも先割れスプーンと同様に兼用道具なのですね。

先割れスプーン = フォーク + スプーン

シュビムワーゲン = ボート + クルマ

先割れスプーンはこれ一本で食事ができて便利なのですが、フォークとしての尖った部分が短かく、厚めの食材を突き刺すのは難しいです。また、スプーンとして汁物をすくう際もフォークの部分から液体が流れ出てしまいます。

シュビムワーゲンも水上走行はできますが、速度は時速10キロ(小型漁船で時速40キロ)だったそうで、船としての性能は限定的なものでした。そもそも水上ではどうやって操舵していたのか、ネット検索ではよく分かりませんでした。

先割れスプーンとシュビムワーゲンどちらも中途半端であることは否めません。専用品には勝てませんが、便利でかわいらしいところが共通しています。

【きょうの良事】

雨降りの予報だったのに、降られずにランニングできたこと。

【きょうの料理】

一般的なルウカレーです。私がルウカレーとスパイスカレーを作る回数の比率は1:8くらいです。スパイスカレーは辛さも出汁も味付けも、自分の好きなようにできます。好きなようにできるという意味においては、マニュアルトランスミッション車と相通じる部分があります。自分の好きなように選択できることは、素晴らしいことだと私は思うのです。

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