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不安定はよいことだ どう捉えるかは自分しだい

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不安定はよいことだ どう捉えるかは自分しだい

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。

当事務所では相続税を専門としており、法人税、個人事業所得税の顧問先がありません。相続税ですので、定期継続の仕事ではなく単発仕事で不定期です。それでも現在開業後4年目に入っていますが、絶え間がなく仕事があり、時を追うごとに忙しくなってきている感じはあります。

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たまによぎる不安

仕事のほとんどは、税務署OB税理士の先輩方からいただいているものです。今のところは続けて仕事がありますが、仕事が途切れてしまったらどうしようかと、たまにふと不安がよぎります。

ただ、開業後間もないころと比べると不安がよぎる時間がずいぶん短くなってきました。その頃は仕事がほとんどなくて、暇でしたから空いている時間に不安になっていたのです。

暇で時間がある、時間があるから余計なことを考えて余計に不安になってしまうという悪循環でした。今は、暇だ、と思える時間があまりないので余計なことを考えている暇がないのです。

それに加えて、少なくとも3年間は税理士として、食いっぱぐれることなく過ごせたのだから、なんとかなるだろうという自信もあります。このことも不安を軽減する一助になっています。

「不安定=よくない」は思いこみ

今後も安定した収入が約束されている訳ではありませんから、不安がよぎることがまったくなくなることはないでしょう。

ただ、ある程度の不安=ストレスがあったほうが自分のやる気を維持するためには、よいのではないかとも思います。一定の決まった報酬を得られることは、いつも安定した精神状態でいられることでしょう。でもそれでは、税務職員を辞めずに勤め続けているのと何ら変わらないことになってしまいます。

安定は良いこと、不安定は悪いことというのは偏見です。もともと物事の良し悪しは、それを受けとめる側の単なる意見に過ぎません。

たとえばクルマとバイク。クルマは非常に安定しており、バイクはスタンドなしには自立すらできないという、とんでもなく不安定な乗り物です。安定だけを求める人ばかりだと、バイクに乗る人はほとんどいなくなってしまうことでしょう。

安定してしまうのはつまらない、不安定なほうが面白いという意見をもつ人間も一定数存在するのです。

【きょうの良事】

寒さが少しゆるんで、気持ちよくバイクに乗れたこと。

【きょうの料理】

鱈(たら)の牛乳煮です。

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