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あるべきものがあるべき状態でないと落ち着かない 

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あるべきものがあるべき状態でないと落ち着かない 

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。

朝、勤務先の駐輪場に着いてみたら、1台の自転車が横倒しになっていました。あなたはどう思いますか。

jitensya

縦のものは縦でないと

私は(自分で思っているのは)決して几帳面なほうではありません。几帳面かどうかの基準は、人によって相当のばらつきがあり、几帳面さを数値化することもできませんので、なかなか比較することは難しいです。それはそうだとしても、かなり大雑把なところがあると思っています。

そんな私ですが、あるべきものが、あるべき状態にないととても落ちつかない気分になってしまいます。

たとえば、駐輪場の自転車が倒れたまま放置されていたりすると、とても気になります。気持ちが落ちつかずに、ざわつきます。

気にならない人には、まったく気にならないことなのかも知れませんが、少なくとも今の私には気になってしまいます。

たとえば、玄関の土間の靴があっち向いたりこっち向いたりして乱雑な状態だったらどうでしょうか。(玄関に靴は置いていないのが理想なのかも知れませんが。)たとえば障子が穴だらけだったらどうでしょうか。

倒れた自転車を見かけると、そんな風に落ちつかない気分になってしまうのですよね。

「~すべき」と思うのをやめてみる

以前受けた自己啓発セミナーで、他人を判断してしまう心が自分自身を傷つけるという話を聞いたことがあります。

たとえば、「行列にはきちんと並ぶべき」という「~すべき」は自分の中にある基準であって、「~すべき」と思っているから、きちんと並ばない人や、横入りする人を見ると腹を立ててしまうというのですね。自分の中に「~すべき」がなければ、そもそも気にならないので腹をたてることもないということです。

この私の「自転車は立っているもの」という考えも、もしかすると「自転車は立った状態にあるべき」という「すべき」があるから心がざわつくのかも知れません。

でも、自転車が倒れていても、何にもきにならない人ばかりだったら、駐輪場は倒れた自転車ばかりになってしまうのでしょうか。それは、気持ちがざわつくとか言う以前に、場所を取るし、自転車は壊れるし、歩行者の邪魔になってしまったりして危険でもあります。

そんなことになってないということは、「自転車は立っているべき」と考えている人のほうが多いということなので、そこは安心することができます。

【きょうの良事】

ちょっと寒めでしたが、日差しは春を感じさせてくれました。

【きょうの料理】

白菜と鶏もも肉の煮物です。鶏さんからいい出汁が出てあっさり美味しいです。

hakusai
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