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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
事務所のホームページも、このブログもプロには依頼せず、「ワードプレス本」を首っ引きでどうにかこうにか自分で作っています。プロに依頼した方がいいのかなとたまに考えることがあります。
HP自作派はマイノリティ
交流のある税理士の先生方に聞く限りでは、事務所のHPを持っている方が少数派で、持っていても自作派は希少種。お金のかけ方に差はあれどプロに依頼している方がほとんどといった印象です。
本来の税理士業務が忙しくて、HPにかける時間なんてないというのが実情と推察されます。
プロに依頼しているという方の話では「少々お金をかけても、回収できるかなと思って」ということでした。その方のHPへの投下資本は作成時に25万円に加えて継続管理料だそうです。
確かに費用対効果の面でみればプロに依頼した方が効率的なのでしょうね。
経済不合理的性格
人間は完全に経済合理的な行動はとらないということから、行動経済学という学問が注目されているそうです。損得勘定だけでは人間は動かない。
たとえばAよりもBのほうが明らかに得られるものが多いという選択肢があったとすると、絶対に損することが分かっているのにAを選ぶ人がいるというのです。
私もHP作成に関してはAを選んでしまっています。
相当な時間と労力を事務所のHPとこのブログに投下していますが、目に見える効果としてはさっぱりで完全に赤字経営といったところです。
さっさとプロに依頼した方が、時間も取られずに集客ができていることでしょう。
ただ、私は偏屈な面があって、お金で簡単に集客ができてしまうことをつまらないと思ってしまうのです。このブログをそんなに苦労とは思っていませんが、紆余曲折、いろいろとあってようやくお客様が来てくれたという方が、ドラマチックでわくわくしてしまいます。
仕事をゲームに例えるのは不謹慎なのかも知れませんが、ゲームでも苦心惨憺しながら敵を攻略していって、ようやくゴールに辿りつけるところが面白さであり達成感を得られます。
最初からすべての敵を倒せるアイテムを持っているゲームなんて面白くとも何ともありませんよね。
そういうことを不真面目と捉えられるかも知れません。仕事なんだからもっと真面目にやれとお叱りを受けるかも知れません。
もちろん、依頼された仕事は真面目にこなしますが、あくまでも自営業者なのでそこは自由でありたいと思い、今日もこつこつ読まれないかも知れない文章を綴ります。
【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー
お金の大学という書籍をご存知でしょうか。かわいいライオン博士?が表紙になっているお金の本です。
現代のお金は預金通帳に印字されている数字に過ぎませんが、その数字の多寡で人間は感情を大きく揺さぶられます。
お金を着実に増やすには、入るを計って出るを制する。そしてお金に働いてもらうことだそうです。
「金持ち父さん、貧乏父さん」で有名なロバートキヨサキも本の中で絶賛している「バビロンの大富豪」もお金について学ぶのにはとてもよい本です。
【きょうの料理】
鶏むね肉とひらひら大根の煮物。甘酒と味噌でやさしい味付け。