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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
「もっと楽しく、もっと幸せな、素晴らしい毎日を」がキャッチフレーズのラッキーさん(心理カウンセラーラッキー)のYouTube動画を毎日視聴しています。そのなかで自信をつける方法として「ゲシュタルトの祈り」について紹介されていました。
ゲシュタルトの祈り
「ゲシュタルトの祈り」はドイツの精神科医であるパールズさんが提唱した精神療法のひとつです。祈りはつぎの言葉。
私は私のために生き、あなたはあなたのために生きる。
私はあなたの期待に応えるためにあるのではない。
あなたも私の期待に応えるためにあるのではない。
私は私、あなたはあなた。
もしも縁あって私たちが出会えたのならそれは素晴らしい。
たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしい。
これを繰り返し唱えていると、人様の行動にいちいち反応しなくなってきます。あまり気にならなくなってきたと感じます。
人様というのは家族も含めてのことで、子どもに対して若い世代はもっと元気であるべきだとか、一人暮らしをするべきだとか、自分の思い込みである「~すべきだ」を直接口にしないまでも、頭で考えてしまっていることがよくありました。それは、家族が自分の思い通りにならないことへの不満や苛立ちにつながっていたのです。
この「~すべきだ」ばかりをグルグルと考えていると、その考えは切りも果てしもなく続いてゆきます。たとえ、今自分の考える「~すべきだ」という事象がそのとおり実現したとしても、その直後にはまた次の「~すべきだ」が出てきてまた苛立ってしまうという無限ループに陥ります。
「私は私、あなたはあなた」と考えてみると、自分が親とか人様からそういった「あなたは~すべきだ」などと干渉を受けていたとしたら、相当腹を立てて反発していたはずです。「放っておいてくれ!」と叫んでその場から飛び出していたに違いありません。
そうすると他人様に干渉しても反発を招くだけで、得るところはまったくありません。言わないほうが余程ましです。
両親に対する行動も今まで「子供は親孝行をすべき」という考えで行動していました。
以前、税務相談を受けた年配のご婦人がこぼしていました。「遠方に住む既婚の息子が盆正月にひとりで帰省するのだがいちど帰ってくると1週間も家にいる。息子は親孝行のつもりなのだろうがこっちは世話をやかなければならないので煩わしい」
息子さんに直接には「煩わしい」とは言わないでしょうが、おそらくそれが本音なのだろうと思われます。ふだん独り暮らしで気ままに暮らしているのに、急に1週間も大人になった子供が家でうろうろしていたら、それはうっとうしいことでしょう。
もちろん、手助けが必要な時にできることはしますが、それ以上のことはせずに良い意味で放っておくことが、自分にとっても、両親を含めた家族にとっても良いことなのでしょう。
【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー
言霊のパワー
- 「コント~」と言う(嫌だなと思う人と話す時に、これはコントなのだという視点で観察するとその嫌な相手を好きになってくる)
- 「不安タスティック!」と言う(不安を感じたら「不安タスティック!」と叫ぶ)
- 「良いことと悪いことは50:50!」と言う
- 「この~が面白い」と言ってみるとほんとに面白くなってくる
- 「これくらいで済んでよかった!」言う
- 「人間だもの!」と言う
- 「これもいつか笑い話になるさ!」と言う
【きょうの料理】
イワシの煮物です。4尾300円弱でマルヨシセンターに並んでいました。イワシの頭とワタ、ウロコを処理してくれていると、買ってみようかなという気になります。