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幸福への第一歩 人の話をよく聴くこと 

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幸福への第一歩 人の話をよく聴くこと 

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。

人の話をよく聴きましょう。小さいころから耳にタコの小言ですが、このことが人間関係の良し悪し、ひいては幸不幸の分かれ道になることなのかも知れません。

オーディオブック・オーディブルで「人望が集まる人の考え方」(レス・ギブリン著/ディスカヴァー・トゥエンティワン)を聞いています。再生時間は4時間程度なのでながら聞きしていればあっという間に聞けてしまう長さです。

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人望が集まる人の考え方 レス・ギブリン 

人の習性をよく理解する

お腹を満たすのと同レベルで、人は自尊心を満たしたいと考えているという「人間の習性」をうまく捉えることができれば、人生が好転するということが大きなテーマとなっています。習性と聞くと、まるで動物の習性のような感覚を覚えますが、確かに人間には人間共通の”習性”があるのですよね。

「俺の・俺の話を聞け~」はダメ

自己啓発書には必ずと言っていいほど書かれていますが、この本でも、人の話をよく聴くことの重要性が説かれています。人間関係のトラブルのほとんどは、他人の言うことをよく聴いていないことから生じており、自分のことは、相手に尋ねられない限り口にしないことと書かれています。

「人を動かす」でも

デール・カーネギーの「人を動かす」でも同様のことが頻繁にでてきます。議論をしないこと。相手の言うことをよく聴いて、容れるべき意見は取り入れること。相手が喋っているうちは、口を挟まずに最後まで聞くこと。相手は自分の言いたいことがあるうちは、こちらの話を聴くことはないこと。

実験してみた

この本を読んでから、実際の会話の際に実験してみています。意識して自分の話を会話の間に入れてみるという実験です。

実験結果は9割方の人はこちらの話をしても、まったく興味を持つことはなく、スルーされるか、ああそうですかと言う気のない返答をします。そんな反応を見て私はなるほど、確かに興味がないようだと納得しています。

こちらの興味のある話題には、大抵の場合相手は興味がないので話に弾みがつかない。反対に相手の興味のありそうなこと、相手に関する話題を振ってみると突如として話が弾んできます。

自分という絶対的リアル

自分と同様に相手は相手のことには物凄い興味を持っていますが、他人のことには興味がないのです。考えてみればそれは当然のことで、絶対的なリアリティがあるのは自分自身の事だけです。他人が感じる事については想像することしかできません。

だからこそ、そういった習性を理解して、あえて他人の身になって考えることのできる人になれば自然に人望が集まり人間関係がうまく進むということなのですね。

【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー

この世の大原則に従えば楽に生きられる

やっていることがうまく行かないのは、そのやり方が大抵の場合この世の大原則に従っていないから。

【きょうの料理】

厚揚げ梅ネギ味噌のっけオーブン焼き。カンタンヘルシーかつ美味しい。

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