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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
これまではノートPCを持ち歩くことはほぼなかったのですが、相続人の誰がいくらの財産を取得するか検討中のお客様とのご面談時には必要だなと思うことがありました。
今や常識なのか?
仕事のファイルが入ったノートPCやタブレットを持ち歩くことが常態化している方やなければ仕事にならないという方が多いとは思いますが、私は今まではそんなに必要性を感じていませんでした。周りの税理士先生でもパソコンを持ち歩いている方は思い当たりません。
いくら小型軽量になっているとはいえ、ノートパソコンはそれなりに重量があります。
それから持ち歩くことに慣れていないというのもあるのですが、あちこち持ち歩いているとぶつけたり落としたりして壊れやしないかとか、盗難されたらとかが不安の方が勝っていたのです。
計算能力
ただ、先日の相続税の申告書作成のお客様と面談した際にはノートPCの必要性を感じました。
私は若いころから計算能力といいますか、暗算もまったく早くはありませんでした。それが50代に入ってますます弱くなっているということを感じることがあります。
脳の老化もさることながら、普段訓練していないので計算能力が衰えているものと思われます。
お客さまへ事前に渡しておいた相続税の試算表を見つつ、他の相続人の方へいくらの代償財産を渡せば税額がいくらになるのか質問がありました。遺産に生命保険金を加えた金額で均等に分けたいとの申し出があったので、その場で試算表を見直しして、相続税額を計算しようとしたのです。
生命保険金については受け取った額を変えることはできませんので、それを差し引きしたうえで、かつ正味の受取財産は均等にして税額を計算しようとしたところ頭が混乱してしまって計算結果が思った数字になりません。
「あれ?あれ?」と最初から計算しなおすのですが、思うに任せず後日改めて計算結果をお示しすることになってしまいました。そこにノートPCがあれば、税額を試算した表計算ファイルをちょちょっと手直しすれば簡単に正確な数字をお示しできたのにと後悔しきりです。
まだ、申告期限までは数か月の猶予がある案件でしたので、大事には至らなかったのですが、ちょっと恥ずかしい思いをしました。
もっと手軽になれば
もっともっと軽くて、それこそ紙のノートくらいの気軽さで持ち歩けるようなパソコン・・のような情報処理装置がもうすぐ出現するのでしょう。そんな日は遠くないと思われとても楽しみです。
【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー
イヤな人の対処法
嫌味な言葉は受け取らずにスルーする。赤ちゃんに嫌味を言っても赤ちゃんは傷つかない。
自分のしてほしいことを人にするというのが世界共通の黄金律(GoldenRule)だが、絶対にやってはいけないことはイヤな人には優しくしないこと。
【きょうの料理】