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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行（okatakatax.com）です。
ユーチューバーで心理カウンセラーのラッキーさんがイチオシしていた本です。面白くて、あっという間に読み終えました。目がうるうるします。「ソバニイルヨ」（喜多川泰著／幻冬舎）。
☞ やるべきことを超えたところにすべてがある 「ソバニイルヨ」喜多川泰
イライラするのは自分の責任？
ふだんイライラ”させられる”ことって多いですよね。
たとえば、高齢者マークのついているクルマが前を走っていて、極端な低速でのろのろ運転だったり、方向指示器をつけているから曲がると思ったら曲がらずに直進したり・・・。
こういった運転を見てイライラする原因は自分が高齢者マークのクルマに「自分の理想とするキビキビとした運転を期待しているから」です。自分は他人からイライラ「させられている」と思い込んでいるのです。
高齢運マークのクルマのノロノロ運転をキビキビ運転に変えることは難しい・・・というよりは、まず不可能です。それより自分が変わった方が早いうえに現実的です。
「自分ではキヅカナイウチニ、人間ハ会う人会う人ニ、いろんなコトヲ期待シテル。怒りっぽい人や、イライラしている人ホド、誰かに頼ッテ生キテル」
「ソバニイルヨ」（喜多川泰著／幻冬舎）
「他人に期待していることは、他人に頼って生きていること」という思考自体、今まで考え及んだことがなく、戸惑ってしまいます。
でも確かに言われてみればそのとおりです。他人が何か自分の意に沿わない言動をとる度に、口には上せませんが、気持ちの中でその人を批判してしまっています。
他人に期待していると、他人が期待通りに動いてくれないと自分の思い描いた一日を過ごすことができません。そうすると、うまく行かないのは他人が期待通りに動かないからだということになります。でも他人を思い通りに動かすことは不可能です。
ということは、自分の思い描いた理想の一日を過ごせる可能性はほとんどなくなってしまいます。
「自分の幸せを出会うすべての他人に頼り切っている行為」ダト気づかない。
「ソバニイルヨ」（喜多川泰著／幻冬舎）
そこで、すべて自己責任と考えることが役に立ちます。
「まずはどんなことでも、人のセイにしない。自分の責任だって思うこと」
「ソバニイルヨ」（喜多川泰著／幻冬舎）
【きょうの料理】
豚こま肉のマーボー豆腐。
