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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
私は16歳の頃からバイクに乗り始めて、今年で56歳になりますが未だに(頑固に)乗り続けています。自分の好みや、乗りやすさ、それから(自分なりの)カッコよさを求めて色々とパーツを取り付けて楽しんでいます。
何でもそうだと思いますが、ちょっと取り付けるのが難しいパーツのほうがうまく取り付けられた時の達成感が大きいものです。
☞ バイクの何が楽しいのか?不完全なところが人と似ているから
![bikegarage](https://i0.wp.com/okatakataxblog.com/wp-content/uploads/2024/06/motorbike-407186_640.jpg?resize=640%2C427&ssl=1)
純正品なのに・・・
先日、手の甲にもろに当たる走行風からの防御のため、メーカー純正品のナックルガードを購入したのですが、取り付け時にちょっとしたトラブルに見舞われました。
ブレーキレバーを固定しているノーマルのボルトを、ナックルガード付属のボルトに交換する必要があるのですが、付属のボルトが太くてブレーキレバーの穴に入りません。
![brake1](https://i0.wp.com/okatakataxblog.com/wp-content/uploads/2024/06/20240623134611_IMG_0325.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
メーカー純正のアクセサリーなのにまさか、と思うのですがどうしても通りません。ノギスで計ってみると、ノーマルボルトは8㎜弱、ナックルガード付属ボルトは8㎜強でした。まさに紙一重くらいの太さの違いで通らないようです。
![brake2](https://i0.wp.com/okatakataxblog.com/wp-content/uploads/2024/06/20240623135351_IMG_0331.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
そこで何ができるか考えました。選択肢としては、
- ナックルガード装着をあきらめる
- バイクディーラーに取り付けを依頼する
- ボルトだけあらためて購入する
- ボルトを削る
やるだけやってみようということで、とりあえず4.を選択。
まず、木っ端で治具を作成します。この上にボルトを当てて、ドリルでボルトを回転させて耐水ペーパーで研磨してみようという目論見です。
![brake3](https://i0.wp.com/okatakataxblog.com/wp-content/uploads/2024/06/20240623134630_IMG_0327.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
こんな感じでピポッド部(ツルツルの部分)を削ってゆきます。ネジ部分を削らないように慎重に。
![brake4](https://i0.wp.com/okatakataxblog.com/wp-content/uploads/2024/06/20240623134641_IMG_0328.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ちょっと削っては入らないか試しを繰り返すこと数十回。どうにか貫通しました。
![brake5](https://i0.wp.com/okatakataxblog.com/wp-content/uploads/2024/06/20240623135411_IMG_0332.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
得たいのは達成感
こういったトラブルがあって、それを解消して無事にパーツをつけ終わった時の達成感は格別です。パーツの精度がちょっと低かったことで、より楽しむことができました。
昨今はあらゆる面で便利で快適なことが当たり前になって、ちょっと何か不具合が発生するとイライラして投げ出してしまいがちですが、どうにか今あるもので自分で何とかしてみようと思考してみると、案外簡単に解消できるものです。
おまけにちょっと大きめの達成感まで得られます。
【きょうの料理】
大豆のお肉(大豆加工品の疑似肉)の揚げ詰め。肉の旨味はありませんが、食感はいいです。
![gijiniku](https://i0.wp.com/okatakataxblog.com/wp-content/uploads/2024/06/IMG_20240623_193509.jpg?resize=300%2C195&ssl=1)