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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
申告内容確認業務の依頼を受けて不動産の現地確認に行ってきました。やはり現地確認は必要だと感じます。
☞ 現地確認でツーリング 仕事は苦労するものだという思いこみ
圧倒的な臨場感
今はグーグルマップのストリートビューなるもので全国津々浦々の映像を確認することが可能です。
相続財産の評価をするにあたってわざわざ現地に赴かなくても、その場に行ったような気になれます。
しかしやはり実際にその場に行ってみると、その圧倒的な臨場感を肌で感じることができます。どんなに高精度の画像であっても、やはり画像は画像です。
モトブログというYouTube動画のジャンルがあります。まるで自分がオートバイで走行しているような感覚を味わえます。ですがやはり実際に乗っているのとは違います。
それにいくらストリートビューとはいえ、極端に狭い道路までは網羅されていない箇所もあります。
それに高低差がある場所は、映像ではその感覚が掴みにくいものです。今回確認したのは土地の二方を幅半間の傾斜している農道に面している市街地周辺農地(田)でした。
市街地周辺農地は、宅地並みの土地評価額から造成費相当額を差し引き、さらに20パーセント減額した額が評価額となるというものです。
評価対象地は実際に宅地造成しようとすれば、造成費が宅地並みの価額を上回ることは確実と一目見ただけで確信を持つことができました。
現地を見れば、評価方法の方向性に確信を持つことができます。それが現地確認の最大のメリットと言えましょう。
ただ、評価対象地があまり遠方となると赴くことにためらってしまいますが。
現地写真のあるなし
これはお客様によるとは思いますが、現地写真が相続税の申告書の添付資料に付いているのといないのとでは、税理士に対する信頼感が違ってくるのではないでしょうか。
リアルの現地写真ではなくて、ストリートビューの写真が付いていたりしたらそれは実際に現地確認をしていないことを証明しているようなものです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー
仕事がつまらなくなる理由
1 ライスワークかライフワークか・・・ただただ糧を得るためだけに働くのがライスワーク。
2 タイムプレッシャー法・・・単調な仕事も制限時間を設けることで競争心が湧いてくる。
【きょうの料理】
あぶ肉。油揚げの肉詰め。