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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
私は今年で56歳になるオヤジです。この歳になるまで人前で喋ることについて、根本的な苦手意識を持っていました。人前で喋ることに苦手意識を持つ人の方が圧倒的な多数派だということは知っていいます。それでも、あの人は立派に喋ることができるのに自分は・・・と他人と比較してしまってそこからくる劣等感をずっと持っていました。
それが先日の不動産業者の方対象の研修会で1時間あまり喋ったことで、何だかふっきれた感覚がしています。
なにがそうさせたのかと考えてみると、つぎのことが思い当たります。
- 「自分が受講者だったら」と常に考えること
- きちんと準備をすること
☞ 研修講師拝命はありがたいこと 必要とされていることを実感できる
受講者の身になる
いままでの私に一番欠けていたのはこのことだったのだと確信できます。
いつも、「うまく喋れるだろうか」とか「頭がまっしろになったらどうしよう」などと自分にばかり意識が集中していたのです。
少し先の自分の身のことばかり考えているので、その不安感にさいなまれて呼吸が浅くなり、声がうわずったりしていました。
自分がなにのために喋っているのかと言う目的が見えていなかったととも言えます。
人前で喋ることの目的は種々あるでしょうけれど、本来の目的はたったひとつでもいいから受講者のためになる知識なり情報なりを分かりやすく伝えることです。
どうしたらうまく伝わるかということに意識を向けていれば、自分のことを考える余裕はないはず。その意識の切替えがとても重要でした。
きちんと準備をする
人前で喋ることに苦手意識があるのは、過去の失敗経験がトラウマになっていることが多いのではないでしょうか。
その失敗の際にはきちんと喋る準備ができていたでしょうか。なにかで突然喋ることになってしまい、その場で喋れなかったので、それがきっかけで苦手意識をもっているとか。
私はMP3プレイヤーに講演内容を録音して、それを何度も聴くようにしています。するといちど声に出したことで、記憶されるうえにまた自分の声を聴きますからさらに記憶に刻まれます。
何でも学習するにあたっては、テキストの文字面だけ眺めていてもなかなか身にはつきません。声に出して読んでみて、さらにそれを聴くことで記憶に定着します。
喋って録音していると、説明につまづく箇所が必ず出てきます。
そこが準備不足な箇所と判明しますから、そこを補強してやればいいだけです。その準備不足に気づかぬまま本番になってしまうと、そこのつまづきで総崩れになってしまっていた可能性が大です。
また、録音した自分の音声を聴いていると、説明が不足していることに気がつくことがよくあります。
これも文字面だけ追っていただけでは、説明不足には気づけません。聴いているからこそ気づけるのです。
まとめ
講演をする度に自信が深まることは事実です。業務のひとつに「講演依頼」を加えてみようかなと考えているところです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー
自信をつける方法
自信があるのとないのとでは、人生がまったく変わってくる。自信があると人と積極的な交友関係を結ぶことができ、友人関係も、仕事も、恋愛もよい方に傾くことが多い。
パワーポーズをとる。胸を張ると男性ホルモンのTESTOSTERONEが分泌されて自信が湧いてくる。
【きょうの料理】
味噌味野菜炒め。