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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
先日課税と現況がかけ離れているので、現地の確認をお願いした(☞ 主張すべきことはきちんと主張 土地の固定資産税評価@単価は要チェック)ところ、 こちらの主張が通って 評価額を引き下げますと役所から連絡がありました。
60倍!の課税がされていた
かけ離れた固定資産税評価額が付されていたのは課税地目は雑種地ですが、現況は隣接する地番の課税地目が畑である土地との境界線すらはっきりしない「畑のような雑種地」でした。
その雑種地の固定資産税の評価額㎡あたりの単価は約3,000円です。それを50円から100円程度に是正しますというご連絡でした。
実に30倍から60倍の課税をいままで容認していたということになりますね。
やはり主張すべきところは きちんと主張すべきです。
能動的に動きたがらない 生き物
とはいえ、その選択が明らかに有利であると分かっているにもかかわらず、人間は「初期設定」を変えようとはなかなかしないものです。
先日読んだ本に、人は「もっとも抵抗の少ない道」を選択してしまうものだということが書かれていました。
なぜ多くの人がテレビ鑑賞を趣味・娯楽としてしまうのか、それはテレビをただぼんやりと眺めていればいいからです。
自分が能動的にうごく必要がないからです。放置していると、脳はできるだけ楽をして過ごしたいと考えてしまうものなのです。
ですので、固定資産税の通知書を見ても「役所のやることだから間違いないだろう」だとか「毎年のことだから毎年同じだから大丈夫だろう」 などと考えて 詳細に確認することもせず放置している場合が多いものと考えられます。
無駄な税金
日本全体で考えてみればその数は相当なものであり、それだけ余計な固定資産税額を負担している人がいる訳です。
考えてみれば固定資産税は日本全国津々浦々、 すべての土地建物に課税されているものですから その範囲はとてつもなくひろいのにくらべて、その課税に当たる人員が 十分に配置されているとは思えません。
課税の手間が省略されている であろうことは容易に想像できます。
そういったことからも能動的な力を奮い立たせて、固定資産税の課税のチェックは一度しておくことをおすすめします。
さいごまでご覧いただきありがとうございました。
【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー
幸せな人の頭の使い方
1 何ごとも深く味わう(セイパリング) 風の心地よさ ごはんのおいしさ いい天気の青空 雨の音 何ごとについてもじっくりと味わってみると幸福感が確実に上がる。瞑想と同じ。
2 ゼロサムで考えない 人が幸せだったら私が不幸になる訳ではない。人と比較しない。幸せはいくらでも存在する。お金と同じ。
3 未来に楽しみを設定する
【きょうの料理】
豚こまもやしの野菜炒め。