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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
先日税務相談のお客様とご面談する機会がありました。その際にお客様からご提示いただいた書類は全て封筒に入ったままでした。
☞ 宛名書をしなくて済ませる~ひとり税理士の省力化~すぐ済むからの積み重ねは案外大
戻さなくていい
封筒は定型 サイズで一度開封されており、封筒には内容物が何かメモが記されています。
ですから 中身が何なのかはわかるのですが、なぜ一度出したものを再度 封入するのか理解に苦しみます。
そもそも定型封筒は、広げたままのサイズでは大きすぎるので、折りたたんでサイズを縮小して持ち運びやすくしたり、郵送しやすくしたりするための入れ物です。
自分の管理下にある場合には 折りたたんで 小さくしておくということ以外には、封筒に入れて管理しておく理由がありません。
私的な手紙でその封筒も保管しておきたい場合には百歩譲って封筒に入れたまま保管するということもあるとは思います。
税務調査では封筒は保管
私の前職の税務署では税務調査のときは、納税者とのやり取りで封筒が使われた場合、空き封筒は必ず他の関係書類と共に保管していました。
ただ、それは証拠保全という意味で保管するのであって、封筒の中身をまたもとに戻すことはもちろんありません。
封筒で保管しない
封筒はその書類の入れ物であって保管場所ではありません。開封したら広げて保管しておけば、封筒から出す手間がなく内容を確認することができます。
いちど開封して中身を確認したのに、また折り畳んで封筒に戻します。すると後になると封筒の中身わからないから また広げて内容を確認する・・・
そういう無駄な作業が日本中・世界中で何千回何万回と繰り返されていると思うとその無駄さ加減に気が遠くなりそうです。
遺品整理でも
先日視聴した遺品整理のYouTube動画で、遺品整理が大変なもののひとつに書類の処分が挙げられていました。
形のある物品とは違い、書類はいちいちその内容を読んで確認する必要があります。読むのも大変なのにさらにそれが封筒に入っていたら、よけいなひと手間がかかってしまうことになります。
そうならないためにも届いた封書の封筒はその場で破り捨てましょう。
さいごまでご覧いただきありがとうございました。
【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー
タモリ流気楽に生きる方法
常に自分を俯瞰して観察すること。
【きょうの料理】
帆立貝の炒めもの。