Table of Contents
当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
今年の定期人事異動を期に税務署を早期退職した方が税理士登録して、税務職員のOB会に新規加入してきました。
名刺交換したところ、肩書に「○○株式会社代表取締役」との表記がありました。
☞ 人とのつながりが仕事のつながり 税務署OBで資産税経験者という偶然
さっそく法人設立していた
お話しによれば、今後の経理事務代行のために早々に法人を設立したそうです。
税務署を早期退職して税理士登録した人はほとんどそうしているようですね。
私は 税務署を退職してから税理士開業後 4年目になりますが、 未だに法人設立はしていません。
法人設立の仕方が分からず、買った法人設立本も積ん読状態になっていました。
「 タイミングにきっかけは宿る」という言葉があるそうです。
今回その新入会員の税理士先生がすでに自分の法人を設立していたのは、何かのきっかけに違いありません。
これを機に自分でも法人を設立しようと決意しました。
法人設立はすべてネットで完結
一般的に法人を設立するなら株式会社と合同会社があって、株式会社の方が手続きが煩雑になるようです。
私は法人 さえ 設立できればそれでいいので、株式会社に対するこだわりというものは全く持ち合わせていません。
ですので、合同会社を設立しようかと思いちょっと調べてみたところ、法務省のホームページに「法人設立 ワンストップサービス」なるものがありました。
その ガイダンスに沿って作業をすすめてゆけば思いのほか簡単に法人を設立できるようです。
合同会社は株式会社よりも手続きが簡素化されています。
設立の準備のタスクとしては
- 法人の基本情報を決定する
- 会社の実印を作る
- 定款を作る
- 資本金を準備して振り込む
- 設立登記申請のための書類を揃える
そのあとは ワンストップサービスの指示に従って作業を進めばとりあえず法人の設立は完了のようです。
そのあとに税務関係などの準備を進めていけばいいだろうと考えています。
なんでも少しずつ進める
何事もそうですが、いっぺんに何かをしようとするとは「大変だ!これは面倒だ!」と脳が認識してしまって手がつかなくなりそのまま放置してしまう・・・ということがよくあるのではないでしょうか。
法人の設立についても それは同じことで、全ての準備のシミュレーションが完了してから手をつけようと考えていたら、おそらくいつになっても設立はおぼつかないでしょう。
手続きが色々とあって複雑で、それを勉強するのが面倒くさくなってしまい、そのうちに手をつけずに今まで過ぎてしまったという経緯があります。
ですのでやれることから少しずつ少しずつやっていくようにすれば、 少なくとも一歩ずつはゴールに近づいていくわけです。
一歩一歩進んでいく途中で、何か不具合に気がついたらそこはどうにかして修正してやればいいわけです。
これもひとつの習慣化と言えるでしょう。
先日 読んだ本に「人間は単なる習慣の塊である」ということが書かれていました。
習慣化することができれば、できないことはないということです。
さいごまでご覧いただきありがとうございました。
【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー
不安をなくす方法
1 運動をする 闘争・逃走反応から抜け出すには、身体を動かすのがいちばん。
2 不安におもうことを紙に書き出す 書き出した時点で不安の半分はなくなっている。
【きょうの料理】
豚こま肉の味噌炒め。